CODリブート作品『モダン・ウォーフェア』のキャンペーンモードを思うまま語る
はじめに

コールオブデューティシリーズ最新作『コール・オブ・デューティ ブラックオプス コールドウォー』のキャンペーンモードをクリアしたら、前作の『モダン・ウォーフェア』(以下:MW)をプレイしたくなったプライです。
MWのキャンペーンモードを約2週したので、思うままに紹介&感想を書いていきます💨最後の方は愚痴多めです(笑)
最初に言っておきますが、MWをプレイした全体的な感想は以下の通りです。
- 現代の戦争をリアルに表現
- リアルな表現が作品に良くも悪くも味をつけた
また、長ったらしい単語をいちいち書くのがメンドーなので、以下の単語は右側にある略称を使わせてもらいます。
- コール・オブ・デューティ→COD
- 旧モダン・ウォーフェアシリーズ3部作→旧3部作
🔫概要

メディア媒体等で公表している製品情報を以下の点で紹介します。
- 発売日
- 他作品とのリンク
- ストーリーのあらすじ
発売日
2019年10月25日。
他作品とのリンク

今作は2007年から数年に渡って発売されたCODの三部作「モダン・ウォーフェア」シリーズのリブート作品です。簡単にいえば、過去の「モダン・ウォーフェア」シリーズの要素を引き継ぎ、別物のストーリーで新たに作り直したってことです。
継承した要素は以下の2点です。
①作品テーマ
今作も旧3部作も作品テーマは「現代戦」です。突き詰めて言えば、「ゲームソフトが発売されたあたりの世界情勢や軍事技術を反映した戦争」になります。
②キャラクター
旧3部作から登場したキャラクターが出現します。旧3部作をプレイしたユーザーならニヤニヤします。ですが、全員参戦するわけではありません。推しキャラが不在でも落ち込まないでください。
ストーリーのあらすじ
舞台は架空の国・ウルジクスタン。この国では、ウルジクスタン解放軍という名の民兵組織とアル・カターラという名の過激派テロ組織が争いを繰り広げていました。そして、この2大勢力の争いにはいくつかの国が関わっていました。その国は、アメリカとEUとロシアです。
アメリカとEUはウルジクスタン解放軍を支援し、アル・カターラをテロ集団と敵視していました。
一方、ロシアはウルジクスタン解放軍とアル・カターラの両方をテロ集団と敵視し、一掃したいと考えていました。
早速、行動に出たのはロシア。ウルジクスタン解放軍とアル・カターラ殲滅のためにウルジクスタンへ毒ガス兵器の輸送しようと画策します。その動きを察知したアメリカは、CIAのアレックス(今作の主人公)と海兵隊を派遣し、毒ガス兵器の奪取を命じます。
見事奪取に成功したアレックス達でしたが、突如として現れた謎のテロリスト集団の襲撃を受けます。その結果、アレックス達は大打撃を受け、毒ガス兵器を奪われてしまうのでした。
アメリカは、毒ガス兵器を奪ったテロリスト集団はアル・カターラだとにらみました。ウルジクスタン解放軍と協力を結び、毒ガス兵器の行方を追うのでした。
🔫登場人物

MWのストーリーを彩る主要キャラクターを紹介します。
プレイヤーキャラ
今作は3人のキャラクターを操作します。
アレックス

アメリカのCIA所属。
毒ガス兵器奪取のため、ウルジクスタンへ派遣される。現地でウルジクスタン解放軍と協力を結び、ファラ・カリムやハディルと共に任務にあたる。
顔が某マーベルヒーローの雷神を演じるハリウッドスターに似てる。その影響で、どうしても吹き替え版の声が三宅健太さんに聞こえてしまう(笑)
カイル・ギャリック

イギリスのSAS所属。
ストーリー序盤では、ロンドン警視庁に出向。その後、SAS隊員に出戻り。お役所人事の洗礼を受けている。
アレックス同様、ウルジクスタンへと派遣される。
「人間が戦うかどうかは個人の自由意志で決めるものだ。国の合意や了承など待ってられん‼交戦規定なぞ守ってられるか‼」と某マーベルヒーローの某チームをまとめるキャプテン・アメリカのような思想を持っている。アレックスといい、どうやら、今作の主人公たちはアメコミヒーローをモデルにしてるらしい。(絶対に違う)
CODシリーズ主人公にとっての恒例行事、「主人公が搭乗したヘリは墜落する」を見事にやってのける👍彼は今作の主人公を務めるのに十分な力量であった。また、キャンペーンモードをクリアすると、旧三部作のファンがニヤニヤする演出を見せてくれる。
ファラ・カリム

民兵組織・ウルジクスタン解放軍をまとめる司令官。
幼少時代から戦禍に脅かされ、常に死と隣り合わせで生きてきた女性兵士。
アレックスからの毒ガス兵器奪取の協力要請を了承し、戦地へと向かう。
ロシア軍のロマン・バルコフ大将とは幼少時代から因縁がある。また、プライス大尉とは旧知の仲である。
主人公たちの仲間
主人公3名と一緒に戦ってくれる方々。
ジョン・プライス大尉

ミスターCOD。シリーズ通して使い回されるキャラ。旧三部作にも登場。さらには、旧三部作の前に発売されたCODシリーズにも登場。そして、今作にも登場と引っ張りだこである。
トレードマークは口ヒゲと帽子。今作は伝説の兵士という設定。プレイヤーと戦地で共闘したりサポートしたりするドラえもん的な存在である。(プラえもんである)
プレイヤーや仲間たちとは温厚な態度で接する一方、敵対する人物に対しては超ド級に無慈悲。さらには、目的達成のためなら手段を選ばず非常に徹する。現代における「現役兵士」をリアルに表現した人物である。
ついでに、今作ではバールのような金具を常備している。そのため、ゲームの進行中に開かないドアに直面した際は
↓
プライス「俺に任せろ」
↓
バールでドアをこじ開ける
↓
仲間「でかした‼」
と、『彼岸島』みたいなノリを見せてくれる。この頼りになる面からプラえもん感がにじみ出ている。
ラズウェル

CIA所属のアナリストでアレックスの上司。
部下のアレックスがテロリストから毒ガス兵器を奪われたヘマをしたことにより、責任を問われる。切羽詰まったので、プライス大尉に「なんとかしてよ~、プラえも~ん」と懇願する。
ハディル

ファラ・カリムの兄。司令官である妹に付き従う副官的ポジションなキャラ。
見た目的にモブっぽいな~と思っていたら、ストーリーを面白くさせる重要なキャラだった。モブっぽいなんて思ってゴメンよ💧
ニコライ

旧3部作にも登場した、サポート要員。
旧3部作に比べて、身体が太くなった。あと、顔の表情によっては悪役ヅラに見えてしまうこともある(笑)
任務に必要な物資を調達して届けてくれる気が利く人間。だが、あきらかに物資とは思えないモノも調達するので、ユーザーによってはドン引きの対象となる。何を運んできたかはキャンペーンモードをプレイしてのお楽しみである。
グリッグス

旧3部作の1作目で多くの場面をプレイヤーと一緒に戦ってくれたが、なんと今作はたった1回の出陣で役目を終える😿そのため、影が薄い。旧3部作ファンが「おおー‼グリッグス、お前も出るのかー‼」と歓喜するのも束の間である。なぜだ・・・。
敵対する人物
プレイヤーたちの標的となる人物たち。
ウルフ

ウルジクスタンの過激派テロ集団「アル・カターラ」のリーダー。
毒ガス兵器を強奪した首謀者として疑われる人物。プレイヤーは、このジジイに振り回されることになる。
常に白目を剥いてるため、「白眼」を継承するかの有名な日向一族の末裔かと思ったが、どうやら違うらしい。
あと、名前が任天堂から発売されるゲーム『スターフォックス』に出てくる主人公のライバルと同名だが、関連性はないらしい。
つまり、他のエンターテインメント作品に関わりがありそうでないキャラなのである。
ブッチャー

ウルフの側近。
多くのユーザーからヘイトを買った無慈悲極まりないキャラ。前述のプライス大尉も敵に対して無慈悲だが、コイツは必要以上に無慈悲である。無慈悲通り越して、残虐非道である。だが、見方を変えれば、戦争は誰もを狂気に染め上げることを表現したキャラでもある。まあ、それでも私はコイツの行いと態度は許さん😡
多分、『鬼滅の刃』の煉獄さんから嫌われると思う。
ロマン・バルコフ大将

ロシア軍の大将。
国家の軍に所属しながらも傭兵組織を率いており、ロシア政府を脅かしている面倒なヤツ。
ウルジクスタン解放軍とアル・カターラの一掃を企んでおり、両組織に関わりのある人間ならば民間人でさえ危害を加える残虐非道キャラ。ブッチャー同様、ユーザーからのヘイトは高い。
こいつも『鬼滅の刃』の煉獄さんから嫌われるであろう。
🔫キャンペーンモードの内容

肝心の中身に関する紹介です。
以下の点に触れて書いていきます✍
- ミッションのレパートリー
- ルート分岐
- クリアまでの時間
- 超シームレス
- 民間人にも容赦なし
- 銃の固定
ミッションのレパートリー
今作のミッション内容は、主に以下の3つほどに分かれています。
①ド定番のドンパチ

現代兵器を駆使してワチャワチャ。
②もはや定番になったステルス

闇夜や物陰に隠れてコソコソ。
③その他

上記のドンパチとステルス以外にも一風変わった(?)戦闘もあります。特に印象に残ったのは画像にある、パタパタなびく旗を頼りに風向きを読んで弾道を調節して標的を狙撃していくミッション。
気分はコレである👇
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ルート分岐

一応、あるといえばある。選択肢を決定して以降、ミッション内容が変わるわけでもないので、微々たるルート分岐です。お弁当で例えるなら、いつも付いてた中農ソースがタルタルソースに変更されたぐらいですね。
クリアまでの時間

5~6時間ぐらい。COD史上ダントツで短いと思ってた『コール・オブ・デューティ ブラックオプス コールドウォー』よりも体感的には短い気がする。後述のローディング時間が短い点も一因だと思われる。
超シームレス

ローディング時間が短い。なんと、ゲームスタートのロード画面以降はロード時間が基本的にナシ。
ミッション前のムービー
↓
ミッションスタート
↓
ミッションクリア
↓
次のミッション前のムービー
と、すいすい進み、ミッションの区切りを忘れてしまうくらいスムーズなゲーム進行となっています。かなり快適です✌
民間人にも容赦なし
CODのキャンペーンモード史上、唯一無二なる特徴です。
今作のミッション中では、今までのCOD作品に類を見ないほどの戦闘意思がない民間人つまり非戦闘員が大量に出現します。そして、とんでもない巻き添えを喰らいます。
例えば、交渉の材料にされたり・・・

自爆ベストを着せられたり・・・

その他にも民間人が多数出現します。ドンパチしてる最中でも民間人が逃げ惑う姿が映され、戦争の犠牲となるのは兵士だけではないことを強調した雰囲気となっています。ここまで民間人を描写したCOD作品は今までになかったはずです。
この民間人が多く介入する部分が戦争に対する没入感を生み出すのに一役買っています。
しかしながら、リアルな戦場を演出する一方で、逆に、ゲームプレイの快適性を損なっている部分もあります。(後述に記載)
銃の固定

遮断物のある場所限定ですが、あのFPSの有名タイトル『レインボーシックスシージ』のような撃ち方が出来きます。これもMW唯一の操作です。次作の『コール・オブ・デューティ ブラックオプス コールドウォー』では引き継がれませんでした。
💧ちょっと残念だった点

どうしても目についてしまった以下の3点をお話しします。
①置いてけぼりなストーリー

ストーリーの内容がマジで頭に入りません(笑)
理由としては、
1 全体的に説明不足
2 キャッチボールのない会話
この2つです。
まず、「1 全体的に説明不足」の部分。
この言葉の通りですが、このゲームは物語を理解する上で不足している描写が多く存在します。特に、登場するキャラクターおよび登場する勢力の目的を説明する部分が圧倒的に不足しています。そのため、主人公や他の登場人物が所属する組織や組織でのポジションが非常に見えにくく、キャラクター同士の絡みも何のやり取りをするかサッパリ分からんことが多々あります。
あと、登場する国々の事情も全く説明がありません。そのため、国と国と繋がりが分かりづらく、「なぜ、この国とあの国は敵対してるのか?」や「なぜ、この国とあの国は協力関係なのか?」を察知するのも一苦労かけます。事前に学習することを推奨します。ですが、Wikipediaだと多少のネタバレがあります。なので、当記事を熟読してください。(そして、私のブログのPV数稼ぎに協力してください(笑))
次に、「2 キャッチボールのない会話」の部分。
ムービーシーンですが、登場人物たちの会話でのやり取りが頭に入りにくいです。みんな、会話が下手(笑)就活の面接試験だったら、90%の確率でお祈りメールを喰らってるレベルです。
原因は、
① 話を省略しすぎた発言
② ①により、行き過ぎた結論だけを話してしまう
③ ①と②により、会話の切り返しが極端な表現になる
こんな具合です。
例えば、AさんとBさんという人物がいるとします。
AさんがBさんに対して、
「電車の切符の買い方は分かりましたか?」
と質問をします。それに対し、Bさんの返答は
「急いで電車へ向かう」
という具合です。Aさんの質問に対して、有無を答えていません。
この切り返しに対して第三者は、「多分、Bさんの脳内では、『切符の買い方分かった』→『時計を見たら発着まで時間がない』→『「急いで電車へ向かう」と発言する』と思考回路を巡っただろうな」と謎に解釈を要することがあるのです。で、結果的に、思考回路を辿った先の結論だけ聞かされるので、初見だと極端に切り返しにしか聞こえないのです。
また、行き過ぎた結論以外にも回りくどい言動をすることもあります。小説や演劇の文章に近い感じの言い回しです。
例えば、「牛肉は好きですか?」という質問に対し、「ハンバーグは私の1番の大好物だ」と切り返す感じです。
だから、素直に聞いてると、頭に入ってこないんですよ💧
加えて、前述の通り、ただでさえ登場人物のキャラクター像や国々の事情が説明不足な上に、唯一、物語を拾い集めるピースであるキャラクターの会話が分かりにくいときたものなので、変に難解なストーリーにさせられる感が否めないです。
私自身、ミッションを進めても話についていけず、登場人物たちの動向が掴めずにいました。当記事の「🔫概要」の部分で「ストーリーのあらすじ」なんて偉そうに書いてますが、私は2週目をクリアし、キャンペーンをクリアした他のユーザーの解説を聞いて、少し分かったぐらいのレベルで書いてます(笑)
まあ、とりあえず、敵と味方の区別はハッキリしているので路頭に迷うことはありません。特に、字幕をONに設定すると、キャラクター名が味方なら緑、敵なら赤で表示されるので敵味方の区別は心配ご無用です。それに、アクション面が楽しいゲームなので、ストーリーを理解できなくとも楽しめるので大丈夫です👍
②初見殺しなイベントの数々

CODでは敵AIとの戦闘以外にQTE(クイックタイムイベント)的な演出でタイミングよくボタンを押したり、状況に応じたアクションを求められたりするイベントが発生します。それによって、映画のワンシーンのような気分に浸ることができ、ゲーム世界への没入感を生むのに一役買ってます。
しかし、今作のイベントはCOD史上において劣悪なレベルです。💀どれくらいかというと、あのクソQTEで有名なアドバンスド・ウォーフェアに足が届く程の劣悪度です。
理由としては、以下2つのケースがあるからです。
1 プレイヤーに求めるアクションの描写不足
2 タイミングがシビアなアクション
まず、「1 プレイヤーに求めるアクションの描写不足」についてです。
従来のCOD作品ですと基本的にイベントが発生した際は、
・画面からプレイヤーがどういったアクションを起こしてほしいか読み取らせる
↓
・タイミングよくボタンを押す
といった具合であり、基本的に初見でも迷うことなくイベントとイベント以外のシーンをお手軽に行き来することが出来ました。
しかし、今作は違います。
まず、イベント演出の発生が分かりづらく、プレイヤーに対して求めるアクションが伝わりにくい演出をします。しかも、イベントで正解の選択を見つけられなかった場合、プレイヤーが死亡する場面が多いです💀いや、基本的には死にます(笑)
👇具体的な例を挙げると、こんな具合です。
💀「建物を通り抜けろ」と指示され、建物の入り口に立ったら、敵の銃弾でハチの巣にされてゲームオーバー。正解は、近くの岩を持って労働する民間人を装ってから通り抜ける。ちなみに、「岩を持て」や「民間人に紛れろ」などの指示は一切ないし、岩がどこにあるかも教えてくれない。プレイヤーによっては、建物を通り抜けるだけに何度も死ぬ可能性があるため、アホらしくなってしまう。
💀目の前の味方が敵に襲われるイベントが発生し、助けようと近づいたら味方共々殺されてゲームオーバー。正解は、味方に構わず逃げて隠れる。これには思わずツッコミを入れてしまいました(笑)しかも、タチが悪いことにR3ボタンで普通に近接攻撃ボタンを出せます。そのため、プレイヤーによっては、「攻撃するタイミングがダメだったのかな?」と思わせてしまうため、何度も死を迎える可能性があります。
💀画面に表示されたボタンを押したらゲームオーバー。正解は、ボタンを押さないこと。じゃあ、最初から表示するなよ(笑)いくら何でも、これはやりすぎでしょ(笑)
次に、「2 タイミングがシビアなアクション」についてです。
「1 プレイヤーに求めるアクションの描写不足」でイベントでプレイヤーが起こすべきアクションが分かりづらいことを話しましたが、仮に分かったとしてもタイミングよくアクションを起こさないと死ぬ場面があります💀
特に、タイミングがシビアすぎたのが「背後から敵を倒せ」というイベント。だって、普通に近づいたら敵が振り向いて殺されたんだもん(笑)じゃあ、次にゆっくりと近づいてみる作戦に出たら、これも不正解。普通に殺されました。その後、何度も殺されながら、なんとかクリアはしたのですが、いまだに適切なタイミングは知りません(笑)このイベントを安全にこなすタイミングがあるのですが、あまりにもアホらしいやり方なので、ここでは語りません。
③驚異の誤射トラップ

「🔫キャンペーンモードの内容」にも書いたとおり、今作では民間人が多く出現します。それにより、何が起きるかというと、「誤射率の上昇」です💀
COD作品では代々、民間人を撃ってしまうと誤射扱いとなります。誤射すると、ゲームオーバーとなり、チェックポイントまで戻されます。つまり、「民間人を撃つ→誤射扱い→チェックポイントに戻る」といった流れが伝統となっています。そのため、民間人の出現が多い今作では、自然と誤射でゲームオーバーになる確率が大幅に上がっているのです。もうフレンドリーファイアのお祭りです(笑)
まずは、コレ👇


見づらいですけど、上の画像のようにワーッと民間人が走ってきたり、下の画像のようにウロチョロします。
んで、これが危うく誤射しかけた私👇

いや~、危ない危ない(笑)
という具合で、プレイヤーには普段のCODのキャンペーンモードよりもエイム力を求められます(笑)これ、1人でも撃ったら誤射扱いでチェックポイントに戻されますからね。いや~、大変だ。
さて、民間人の恐ろしさ(?)を紹介しましたが、ここまでは序の口です。ワーッと走ったり、ウロチョロするなんてカワイイものです。
真の恐ろしさはこれからです💀
実は、民間人の誤射システムが最も極悪に機能するステージがあります💀それは敵国の民家です。
その前に、民間人つまり非戦闘員の定義を説明します☝
非戦闘員とは、武器を持って戦う意思がない人間のことです。逆に、いくら平服を着た民間人と言えども、武器を持って攻撃すれば戦闘員扱いとなり、プレイヤーは攻撃の許可が許されます。
定義を説明したところで、本題の「敵国の民家」です。
この敵国の民家では平服を着てる民間人が出現しますが、中には武器を持って攻撃してくる民間人つまり戦闘員が紛れ込んでいます。つまり、プレイヤーは平服を着た目の前の人物が普通の民間人か戦闘員かを瞬時に見極め、攻撃するか否かを即座に決定することが要求されるのです。
これがけっこうシンドイです💦なぜなら、今作のキャンペーンモードはプレイヤーの体力が低めに設定されているからです(*_*)敵の連射を一瞬でも浴びたら、低難易度でも速攻で死を迎えます💀
この体力が低い設定により、「民間人か戦闘員か見分けられなかった→撃たれる→ゲームオーバー」というケースが発生します💀低難易度なら戦闘員から撃たれてもギリギリ耐えれますが、高難易度だと「覚えゲー」になります。
現代の戦争におけるリアリティを生んだ民間人でしたが、ゲームプレイの面ではプレイヤーを阻害する存在にもなっていました。
🔫さいごに
ザックリとMWを紹介&感想そして悪口を吐きながらダラダラと書いてきました。今回の作品は、「リアルな現代戦」がテーマでした。それが良い意味でゲームに臨場感やリアリティを生み、逆に悪い意味でプレイヤーにストレスを与えてました。まあ、でも普通に遊べるゲームなので、現代兵士になりきって非日常を味わってみるのも一興かと思います。
さて、ブラックオプス コールドウォー→MWと発売順を逆行してキャンペーンモードをプレイしたので、次はMWの前に発売された作品をやります。ということで、次にプレイする作品は数年ぶりに第二次世界大戦をテーマに原点回帰した『コール・オブ・デューティ ワールドウォー2』になります。
実は私、COD作品は2006年に発売された『コール・オブ・デューティ2』からプレイしている古参勢になります。COD作品がまだ第二次世界大戦しか扱っていなかった時代ですね。もう10年以上前になるので、過去のCOD作品に懐かしさを感じながらプレイしたいと思います💨
追記
『コール・オブ・デューティ ワールド・ウォー2』をプレイしたので、下記のレビューにまとめました👇
それでは、さようなら✋
