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【感想】PS4でプレイしたバイオハザードシリーズを雑多に語る PART1

はじめに

バイオハザード ヴィレッジ | CAPCOM

 サバイバル・ホラーの金字塔としてホラーゲームの頂点に君臨するゲームシリーズ『バイオハザード』。

 2021年5月に新作の『バイオハザード8 ヴィレッジ』の発売が決定され、ゲーマーたちから注目を集めています。

 

 そんなわけで、「新作発売決定記念」ということで、私が今までプレイしてきたバイオハザードを好き勝手振り返りながら気ままに語ろうと思います。

 なお、私は20歳を超えるまで、任天堂ボーイでありXBOXコアファンであったため、ソニー製品はプレイステーション4」しか持っていません💦ですので、私がこれから語るのは、プレイステーション4で発売された作品限定で語っていきます。

 私がプレイしたバイオハザード9タイトルです。1度に全てを語ると記事が長くなるので、PART1の今回は4タイトルを語ることにします。

 

 

そもそも、バイオハザードとは?

CAPCOM:バイオハザード HDリマスター公式サイト

 作品を語る前に、バイオハザードはどんなゲームなのかを簡単に説明します☝

 

 

バイオハザードの幕開け

Lost Places, Keller, Elevator, Underground, Dark

 バイオハザードは、1996年に第1作目が発売されてから現代に至るまで最新作が生まれ続けるカプコンの大人気シリーズです。

 よくホラーゲームやゾンビゲームと言われてますが、シリーズを総合的に表すなら「サバイバル・ホラー」というジャンルに当てはまります。バイオハザードがこの世に生まれるまでは、「サバイバル・ホラー」というゲームジャンルは影が薄い存在でした。ですが、バイオハザード第1作目が人気を博したことにより、徐々に世界へ浸透。バイオハザードは火づけ役であり「サバイバル・ホラーの金字塔」と呼ばれました。

 その後の勢いは止まることなく、現在でも新たなタイトルが生まれ続けています。

 

全体的なゲームシステム

Floor, Gloomy, Old, Gang, Pforphoto, Past, Dark

 バイオハザードは、ゾンビをはじめとした敵クリーチャーを倒したり、ステージギミックを攻略したりしながらエリアを進み、最終的にはラスボスを倒してクリアを目指すゲームです。合間に挟まれるムービーやエリアを歩いてる最中に不意打ちで襲ってくる敵クリーチャーには、プレイヤーに恐怖感を与えるホラー演出が含まれており、歩くだけでスリルを味わうことが出来ます。

 

 以上のことからバイオハザードの要素を抜き出すと、以下の3つの要素が重なり合ったゲームになります。

 

①ホラー要素

②アクション要素

③謎解き要素

 

 ただし、タイトルによって①~③の度合いは大幅に変化します。

 例えば、ホラー要素と謎解き要素に90%以上のリソースを割いてアクション要素が目立たないタイトルもあれば、逆に、謎解きそっちのけでアクションばかりするタイトルもあります。3つ全てがバランスよく混合したタイトルもあります。

 3つの要素のうち、どれを重視するかはプレイヤー次第といったところです。

 

 

作品を語るの巻

Microphone, Speech, Lecture, Speakers, Occurs, Speaker

 

 発売日が早い順に語っていきます💨

 

 作品ごとに、

 

①概要

②ストーリーのあらすじ

③感想

 

 上記3点をお話ししていきます🎤

 ②に関しては読まなくとも大丈夫です。面倒な方はすっ飛ばしてくだされ🌬

 

 

 今回、PART1で紹介する4つのタイトルは以下の通りです👇

 

NO.1 バイオハザード世界の起源であるタイトル

Athlete, Runner, Sprint, Fast, Black, Man, Person

 

NO.2 現代バイオハザードの骨格を形作った道標的タイトル

Directory, Signposts, Wood, Grain, Board, Shield

 

NO.3 いろいろ残念なタイトル

man in black tank top leaning on blue brick wall

 

NO.4 シリーズの歩みを積み上げた集大成的タイトル

red and green ceramic bowls on brown wooden tray

 

 早速、順番にいきましょう💨

 

 

 

バイオハザード0 HDリマスター

CAPCOM:バイオハザード0 HDリマスター公式サイト

 バイオハザードの始まり☀ 

 

①概要

 シリーズ第1作目の前日譚。

 2002年、ゲームキューブ専用ソフトとして発売された「バイオハザード0」の移植作。ゲーム画面を高画質にグレードアップ。さらには、追加要素やオリジナル版の不具合を改良するなどの多くの施しを受けています。

 プレイヤーは、能力とパラメーターが若干違う2人の主人公レベッカとビリーを交代しながらステージを進めていきます。

 アクション表現が多くなりつつある最近のバイオハザードとは違って、初期作品のようにホラー要素と謎解き要素に重きを置いてます。そもそも、アクション要素ほぼ皆無です純粋なる「謎解きホラーゲーム」に仕上がっています。

 

②あらすじ

 時は1998年。ラクーンシティ郊外にて、人が人を喰い殺すという猟奇的殺人事件が発生していた。ラクーン市警の新人レベッカ・チェーンバースは、仲間たちと共に事件の調査へ向かった。しかし、移動中、搭乗していたヘリがエンジントラブルに見舞われて仕方なく不時着。降り立った先は森林地帯だった。

 レベッカが周辺を調べて歩き回ると、線路途中で停車した列車を発見。列車内を捜索すると、そこはゾンビたちであふれかえっていた。生き残った者は誰もいないと思ったレベッカだが、列車内を進んでいくと一人の男と遭遇する。男の名は、ビリー・コーエン。元海軍で少尉の地位まで昇った人物だった。レベッカとビリーは危機を脱出するために互いに手を取り合うのだった。

 

③感想

 この作品を一言で表現するなら、歴代最高難易度を誇る初期型バイオハザード

 

◆難解な謎解き

 今までプレイしてきた作品の中で謎解きが圧倒的にムズいです。

 この作品の謎解きはマ~ジで分からん。仕掛けを解くためにどのアイテムを使うかピンとこないし、アイテムを探すこと自体も大変です。

 おまけに、プレイヤーキャラのアイテム所持数が少なすぎるため、必要なアイテムを取捨選択するのに頭を悩ませます💦以前のエリアに置いてきたアイテムが必要だと判明した時、そのエリアまで戻るのがダルい😞何度エリアを往復したことやら……。この作品をプレイしたゲーマーにとって、”なぜフックショットを置いてきてしまったんだ事件”はあまりにも有名。

 何度もエリアを往復していると、その分だけ時間を食うため、クリアするまで1番時間を要した作品かもしれないですね💧

 

◆脆弱レベッカ

 今作では制作陣から「プレイヤーキャラのレベッカとビリーそれぞれに特徴を与えよう」とアイディアが出されたらしいです。レベッカとビリーで各々の違いを表現する特徴が何点かありますがが、その中で問題視されたのが体力の差異。

 なんと、レベッカの体力はビリーよりも段違いで低めに設定されています。確かゾンビの噛みつきを4回許したら死を迎える💀それゆえ、必然的にレベッカの扱いは慎重になってしまう。

 

バイオハザード

CAPCOM:バイオハザード4公式サイト

 ゲーム・オブ・ザ・イヤー受賞🏆

  シリーズの道標となったマスターピース

 

①概要

 バイオハザード史上初のフルモデルチェンジ。謎解きホラーからアクションホラーへ路線変更を行った革命的作品。

 バイオハザードシリーズは、この作品から俯瞰固定カメラ視点を廃し、操作キャラの後ろにカメラを置いた「ビハインドカメラ」に変更され、TPS風の操作性へ変化しました。

 『バイオハザード4』以前の作品は武器のみでしか敵へ攻撃できなかったですが、この作品からは殴る・蹴るなどのアクションが搭載され、スタイリッシュに敵を撃破していく楽しみが加わりました。

 

 敵に関しても、過去作品で皆勤賞だったゾンビを廃止。代わりに、「ガナード」と呼ばれる人型の敵が登場。ガナードはゾンビより知能が高く、多くの鈍器や武具を駆使してプレイヤーを襲います。そのため、敵のバリエーションが多くなり、敵を攻略する幅が増えました。また、ゾンビ以外の皆勤賞敵キャラも今作は出番がなく、新たなクリーチャーが多数出現。こちらの敵もバリエーションが豊富なため、敵との戦闘を飽きさせない作りとなっています。

 

 ストーリー本編の他に、マーセナリーズといったおまけモードが搭載。制限時間内になるべく多くの敵を倒し、ハイスコアを目指すといったシンプルなゲームモードです。以降の作品にも同名モードと類似したゲームモードが継承されました。

 

②あらすじ

 アメリカ大統領の娘アシュリーが何者かに誘拐された。警察官からアメリカのエージェントへ所属となったレオン・S・ケネディは、アシュリーの目撃情報を頼りにヨーロッパの辺境地へ向かった。

 ヨーロッパに到着後、レオンはとある村を捜索する。だが、その直後、現地の村人たちから唐突に襲われる。仕方なく銃で応戦したところ、銃弾を喰らっても村人たちは一切ひるむことなくレオンに攻撃を続ける。村人たちは既に人間ではなく、化け物になっている。そう思ったレオンは、かつて自分が戦ったゾンビと村人を重ねる。レオンは過酷な戦いになると思いながらも、アシュリーの行方を追うのだった。

 

③感想

 「マスターピース」の名を冠するにふさわしい作品。が、少々難あり…。

 

◆万人向けアクションホラー

 バイオハザードは第1作目から第3作目あたりまでは難解な謎解きが要所的に配置されており、プレイヤーは何度も立ち止まったり同じエリアを行き来するのが常でした。しかし、今作からは謎解き要素を極力控え、銃器と体術を用いた簡単な操作で繰り出すアクションでバシバシとステージを進んでいくゲーム性になりました。そのうえ、ゲームスピードも遅めに設定されているため、初心者でもとっつきやすい万人向けゲームへと変貌しました。

 その後に発売されたバイオハザードシリーズでも謎解きの難しさは第1作目から第3作目あたりに比べて格段に下がっており、シリーズ未経験者でも直感的な操作でクリアすることが可能になりました。その段階まで敷居を下げたのが、この『バイオハザード4』であり、謎解きホラーとアクションホラーの境界を線引きした存在です。

 アクション重視になりながらも、敵の見た目は十分怖くホラー要素は完全に削ぎ落されていないため、シリーズ初心者も手軽にバイオハザードの世界観へ浸ることができます。

 

◆クイックタイムイベントはクソ

 「マスターピース」の名を冠するゲームでも弱点があった。それが、クイックタイムイベントです。残念ながら、この1点だけはクソ仕様(笑)

 今作のクイックタイムイベントはステージの道中とムービーシーンの途中で唐突に発生する😲しかも、ボタンを押す猶予がかなり短く、反応が少しでも遅れたら間に合わいません。そのうえ、「クイックタイムイベント失敗=ゲームオーバー」が基本💀そのため、反射的にボタンを押すことが不得意なプレイヤーには苦行となります😿

 また、ムービーシーンで不意打ちのように発生するため、ムービーシーンをじっくり鑑賞できないといった事態も起こります。しかも、今作は日本語吹き替え版が存在しないため、キャラクターたちの話を理解するためには英語音声の字幕を読むしかない。だが、クイックタイムイベントが襲ってくるおかげで、字幕の文章を読む余裕がない。ただし、ムービーシーンの途中でクイックタイムイベントが発生するのはごく少数なので許容範囲ではある。

 このクイックタイムイベントの仕様さえ目をつむれば、『バイオハザード4』は歴代屈指の名作である。

 

空耳アワード受賞おめでとう(ウソ)

 単なる小ネタ。『バイオハザード4』の敵であるガナードたちはスペイン語を話します。どういうわけか、ほとんどのセリフが空耳で日本語に聞こえてしまいます(笑)

 どんな空耳が聞けるかはYouTubeで検索してみてくだされ。『バイオハザード4』未プレイでも大爆笑することは保証します👍

 

 

バイオハザード

CAPCOM:バイオハザード5 公式サイト

 ダメだ…ここに書く一文が思い浮かばん……

 

注意

 個人的に『バイオハザード5』は苦手な作品です💦シリーズの中で1番面白くないと思ってます😿(つまらないわけではないです。)そのため、悪口多めになってしまうことをご容赦ください。

 『バイオハザード5』が好きなファンの皆様に申し訳ないので、ここで謝っておきますorz

 

①概要

 操作性は前作の『バイオハザード4』同様にアクション重視を継承。さらには、敵の攻撃頻度および身体能力が向上。1度に出現する敵の数も増え、アクションを駆使する場面が多くなりました。また、ストーリーモードや本編以外のおまけモードに至るまでオフラインまたはオンラインによる2人のプレイヤーによる協力プレイが可能になりました。そのため、操作キャラ2人によるコンビプレイが増え、アクションの幅が広がりました。

 

 この作品も前作『バイオハザード4』同様で敵はゾンビではありません。前作の「ガナード」の進化系である「マジニ」と呼ばれる人型の敵がわんさかと登場します。

 

 ストーリーはチャプター制になりました。1度クリアしたチャプターならば、チャプターセレクト画面から何度でも再プレイできる仕組みとなっています。何気に、チャプターセレクトからの再プレイは今作が起源です。

 

 物語においては、主人公クリスと宿敵ウェスカーの長きにわたる戦いに終止符が打たれ、1つの区切りをつけた内容になっています。

 

 上記のことを並べれば、けっこう面白そうな要素がつぎ込まれてるように感じるが、世間の評価は賛否に分かれる結果となった(゚Д゚;)

 詳しい理由は、「③感想」にて。

 

②あらすじ

 主人公のクリス・レッドフィールドは、2つの目的を果たすためにアフリカへ向かっていた。1つは、人間を凶暴な化け物に変える生物兵器を扱う密売人の拘束。もう1つは、行方不明となったかつての相棒ジル・バレンタインの捜索である。

 アフリカに到着したクリスは、新たな相棒であるシェバ・アローマと共に密売人の拘束へ駆り出す。だが、時すでに遅し。密売人の手によって、アフリカの住民たちは狂暴な化け物「マジニ」へと変貌し、クリスたちを襲ってきた。

 住民たちを撃破しながら先に進むクリスとシェバ。そこには、クリスやジルの宿敵”ウェスカー”の影が見え隠れしていた。

 

③感想

 全てはプレイヤー次第。世間の評価は”賛否”に分かれ、私は”否”だった…。

 

◆据え置きな操作キャラと強化された敵キャラ

 まず、操作キャラクターの運動性能。操作キャラクターの動けるスピードは『バイオハザード4』からほぼ据え置きでモッサリしています。「①作品の内容」で「アクション要素が増えた」と書いてますが、別に増えたからといって操作キャラクターが強化されたわけではありません💧

 

 しかし、それに対して敵のモーションは『バイオハザード4』に比べて、以下の通りになっています。

 

・運動性能の上昇。歩くのが速くなった。

・攻撃の回転率上昇

・遠距離から銃で狙撃または乱射してくる敵が多数出現。しかも狙いが正確

・1度に出現する敵の数が増加

・即死攻撃持ちの敵への対処が面倒

・クイックタイムイベントを強要させてくる攻撃が増加(特にボス戦)

 

 モッサリな操作キャラに対して、敵キャラにハンデを与えすぎ(笑)おまけに、最低難易度に設定しても敵の体力が多い😿これにより、プレイの正確性とそれを維持し続ける根気が必要となりました。

 このゲームバランスを歯ごたえ十分と感じるか、多大なるストレスと感じるかはプレイヤー次第である。

 

◆TPSモドキ

 前述にもありますが、銃器を使用する敵が多数出現します。そして、銃撃戦となります。場所によっては壁を使ったカバーアクションを取りながら弾丸の応酬をします。「あれ?バイオハザードって、こんなシューティングゲームだっけ?」という状態に陥ります。別にシューティングゲームになってしまっても私は構わないのですが、操作性が不便極まりないです💦

 まず、『バイオハザード4』も同様ですが『バイオハザード5』は銃を構えながら移動することができません。つまり、敵を銃撃する際は必ず立ち止まり、構えてから狙いを定めるといった手順を踏んでから、やっと銃撃が可能となります。遅い…。『バイオハザード4』は敵のスピードは遅く、銃弾をパナしてくる敵も出現しないため、この操作性で大丈夫でした。だが、『バイオハザード5』は敵が遠距離から銃弾をバシバシ浴びせてくるため、この操作性では相性が悪いと言わざるを得ません。

 また、カバーアクションに関しても痒い所に手が届かない仕様になっています。なんと、壁に張り付いた後に壁をつたって移動することが出来ないのです💦壁の上から銃撃するかカバーアクションを解除するかの二択しかありません。一般的なTPSは壁に張り付いた後、壁の上or壁の左右から銃撃したり別の壁に移動して回り込む駆け引きが存在します。しかし、これが一切起きないため、壁に張りつく→敵の弾切れ待つ→敵が壁に隠れてリロードする→その隙に自分は壁の上から銃を構える→弾を装填した敵が顔を出す→撃つといった単調な流れに陥り作業感が生まれます。TPSモドキによる銃撃戦らしきアクションをやらされている感も芽生えます。

 これをあくまでアクションの1つと捉えるか、出来損ないシューティングゲームと捉えるかはプレイヤー次第。

 

◆改悪進化を遂げたクイックタイムイベント

 『バイオハザード4』でも不評だったクイックタイムイベントが改悪されて継承しちゃった(笑)ムービーシーンの「クイックタイムイベント失敗=ゲームオーバー」の法則もそのまま。もう鉄則になってしまった😿

 しかも、『バイオハザード4』に比べて、クイックタイムイベントを要求されるシーンが段違いに増えました💀つまり、イベント演出に殺される場面が増えたことを意味します。当然、ゲームオーバーになれば最終セーブポイントまで戻されます。クイックタイムイベントを失敗できないプレッシャー。失敗したらステージをやり直しさせるストレス。プレイヤーに与える負荷が大き過ぎます😿

 ちなみに、ボスとの戦闘でもクイックタイムイベントを要求される回数が増えました。銃を構えて銃撃しようとしたところにクイックタイムイベントが発生し、ボスにダメージを与えられないなんてザラ。しかも、クイックタイムイベント失敗したら大ダメージ喰らう等、プレイヤーに対して一方的不利行動の押し付けである…。もう泣けてくる😿

 この多発するクイックタイムイベントの頻度をスリルの連続と呼ぶか、地獄の連続と呼ぶかはプレイヤー次第である。

 

◆「パートナーキャラ」という名の保育システム

 パートナーつまり相棒のシェバの扱いが難しい(笑)

 『バイオハザード5』は協力プレイありきで制作された以上、今作のパートナーキャラのシステムが裏目に出てしまった部分があります。

 問題となったのは、所持品の共有化です。今作では、ステージの道中で拾った銃器の弾薬や回復アイテムは操作キャラとパートナーキャラ2人で分け合いながらゲームを進めていきます。が、パートナーキャラは物資を大切にしません😿すぐに銃器の弾薬を使い切ってしまいます。浪費家です(笑)それゆえ、シェバに多くの弾薬を与えてしまうとステージ後半で死活問題に直面します。プレイヤーの管理能力が試されます(笑)

 また、シェバが弾切れになると、ナイフ等の近接武器で敵に突撃を開始することもあります。接近しないで遠距離から狙撃した方がより敵でもなりふり構わず突撃します。そして、大ダメージを受けて体力ゲージが減り、回復アイテムを使用してしまうといった事態が発生します。

 なんてこった……。

 

◆音楽は秀逸

 戦闘BGMは歴代シリーズで屈指の良曲が揃っています🎵特に、ジルとウェスカーのテーマソングは秀逸。この2曲は、格闘ゲーム『マーブルVSカプコン3』においてアレンジ曲で使用されています。

 

◆長きに渡る因縁の終着点

 シリーズ1作目から因縁が続く、主人公クリスと宿敵ウェスカー。長く続いた2人の戦いに決着がつく展開は十分な熱量がある。BLEACHで例えるなら、一護VS藍染北斗の拳で例えるなら、ケンシロウVSラオウ。シリーズにおける1つの節目をつけたストーリーである。

 

 というわけで、要するに音楽とストーリーが良いゲームです。

 

 

バイオハザード リベレーションズ アンベールド・エディション

BIOHAZARD REVELATIONS】恐怖の先に隠れる真実(リベレーションズ)が ...

 原点回帰と進化の軌跡を掛け合わせた傑作

 

①概要

 『バイオハザード4』および『バイオハザード5』でアクション要素が強くなった代わりにホラー表現が鳴りを潜めたため、本来のバイオハザードを取り戻そうと「原点回帰」を掲げた作品。

 全体的なゲームシステムは『バイオハザード4』および『バイオハザード5』がベース。操作性は、TPS風アクションといったところです。

 ホラー表現にも再び力を入れている。特に、敵クリーチャーのデザインやボスの登場演出を見ればホラーを体感できます。

 

 ステージは『バイオハザード5』同様にチャプター制となっている。クリア後のチャプターも再度プレイ可能できます。

 

 ストーリーの内容にも力を注いでいます。歴代バイオハザードのストーリーはシリーズ通して、主人公キャラVSラスボスといったシンプル対立構造です。しかし、『バイオハザード リベレーションズ』にはミステリーがプラスされ、物語だけ見ても十分に楽しめます。

 

 本編とは別に、「レイドモード」という新たなゲームモードを搭載。ルールは、敵を倒しながらゴールを目指すといったシンプルな作りとなっています。

 が、本編とは違って、プレイヤーキャラに経験値の概念が追加されており、レベルアップすることでキャラクター自身の強化を行えます。また、武器にも同様の仕様が施されています。敵にもレベルが設定され、レベルが高いほど強敵になる。といった具合で、モード全体的にレベルの概念があり、ハクスラ要素の高いゲームモードになっています。

 

 まとめると、『バイオハザード4』以降のゲームシステムで、アクションとホラーとストーリーを楽しむ作品です。

 

②あらすじ

 時は『バイオハザード4』と『バイオハザード5』の中間まで遡る。

 ジル・バレンタインの元へ、かつての相棒であるクリス・レッドフィールド失踪の訃報が届いた。クリスから最後の通信があった場所は地中海だと聞かされ、ジルは新たな相棒パーカー・ルチアーニと共にクリス捜索へ動き出す。

 地中海に到着すると、海上には一隻の豪華客船が浮かんでいた。船内の捜索を開始したジルとパーカーだったが、突如として現れた異形のクリーチャーから襲われる。クリーチャーは1体だけでなく、船内の至る箇所に現れ、既にクリーチャーたちの巣窟となっていた。そして、船内には闇に葬られた世界の真実が眠っていた。

 

③感想

 

◆快適化されたバランス型アクション

 操作性は『バイオハザード4』と『バイオハザード5』の改良型”です。銃を構えながら移動できるため、TPSゲーマーおよび現代のゲーマーにも受け入れやすくなっています。

 操作キャラは『バイオハザード4』や『バイオハザード5』のようにモッサリ気味ですが、敵自体も『バイオハザード5』に比べて運動性能や攻撃頻度が落ちているため支障はありません。操作キャラと敵のスピードが上手くマッチしているため、ゲームバランスは良好👍シリーズ未経験者でも十分に遊びやすいです。

 さらに、過去作で不評を喰らったクイックタイムイベントが完全撤廃されており、ムービー中に殺されることは消滅しました。イエェーイッ👍

 

◆「パートナーキャラ」という名の盾

 『バイオハザード5』で浪費家だったパートナーキャラが改善されました。

 まず、所持品の共有化が廃止されました。これにより、プレイヤーは自分の所持品のやりくりだけになり、パートナーキャラに気を遣う必要は消えました。並びに、パートナーキャラは弾切れを起こさない仕様となっています。

 そして、パートナーキャラの体力は無限になりました。つまり、敵クリーチャーからいくら攻撃されても全くの無傷です。これで、回復アイテムもプレイヤーは自身の管理だけになりました。また、このパートナーキャラ体力無限を活かして、敵クリーチャーの弾除けに使うといった手段も取れます(笑)

 

◆新たにシリーズを彩る(?)クリーチャーたち

 「原点回帰」というわけで、シリーズ定番のクリーチャーであるゾンビが帰還するかと思えば、「ウーズ」と呼ばれるクリーチャーがゾンビに代わって道中のザコ敵クリーチャー役を務めることに。水死体をイメージしたヌメヌメッとした不気味な見た目をしているため、『バイオハザード4』の「ガナード」や『バイオハザード5』の「マジニ」よりも遥かに恐怖感を与えます。他のクリーチャーたちも「ウーズ」のような不気味な見た目であり、クリーチャーたちのホラー要素は完全にリバイバルされました。

 特に有名なのは、「スキャグデッド」と呼ばれる敵クリーチャー。ブヨブヨとした肥満体で見た目は気持ち悪いが、彼の発する鳴き声のような言動に多くのプレイヤーが虜となりました。見た目がキモくとも愛しさのあるクリーチャーなのです。要は、ブスカワ。彼を愛でるプレイヤーの気持ちを知りたいのなら、さっさとこのゲームをプレイしよう(笑)

 

◆魅せるストーリー

 ①の概要でも話した通り、バイオハザードシリーズのストーリー展開は、主人公キャラVSラスボスのシンプルな対立構造である。だが、今作は謎が謎を呼ぶストーリー展開やプレイヤーにミスリードを与える仕掛けが施されるといったミステリー要素があり、脚本に対する力の入れ具合は大きい。一部ドンデモ展開が起きるが、ドラマや映画のように楽しむことが出来る。

 また、チャプターごとに、作中のキャラクターによるナレーションで前チャプターまでの簡単なあらすじを語るといった演出が加えられている。毎週放送される海外ドラマを観ている感覚になる。

 

おわりに

 

 というわけで、

 

バイオハザード世界の起源であるタイトル『バイオハザード0』

・現代バイオハザードの骨格を形作った道標的タイトル『バイオハザード4』

・いろいろ残念なタイトル『バイオハザード5』

・シリーズの歩みを積み上げた集大成的タイトル『バイオハザード リベレーションズ

 

 を好き勝手に語りました。PART2へつづく……

e-maru.hatenablog.com