プライの書き置き場

映画とゲームを勝手気ままにレビュー

【集結】胸糞映画コレクション

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⭐このブログについて

 

 この記事は私が観た胸糞映画を紹介し、書きためていく記事です。

 随時、更新していきます💨

 

 

📌紹介する内容は、以下の項目です。

・公開日

・受賞歴

・映画ジャンル

・主要キャスト

・あらすじ

・胸糞ポイント

 

 作品によっては「余談」を追加しています。

 

 

📌作品ごとに以下の胸糞レベルを設けます。

 

・胸糞レベル1

 誰でも観れる👍

 

・胸糞レベル2

 誰でも観れるが覚悟を要する👍

 

・胸糞レベル3

 観るのに大きな覚悟を要する。これぞ胸糞映画だ👍

 

・胸糞レベル4

 観るのに一大決心を要する。観終わった後に精神的ダメージを負う。

 これぞ胸糞映画の真髄👍

 

・胸糞レベル5

 キング・オブ・胸糞👍

 鑑賞後の翌日は休暇推奨💨

 セフィロス「さあ、精神に絶望を贈ってやろう…」

 

この胸糞レベルはあくまで私による個人的な基準です。人によって胸糞レベルは変わりますので完全に当てにしないでください。

 

 胸糞レベルが低い順に掲載します。後ろの作品ほど胸糞レベルが強いです。

  では、ご覧ください✋

 

胸糞レベル1

 誰でも観れるレベルの映画です。気負わず観てください。

 

殺人の追憶

殺人の追憶 : 作品情報 - 映画.com

・公 開 日 :2003年

・受 賞 歴 :第40回大鐘賞 最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ

・映画ジャンル:サスペンス

・主要キャスト:ソン・ガンホキム・サンギョン

 

あらすじ

 舞台は1986年10月の韓国・華城市(ファソンし)。とある農村地帯の用水路から、女性の遺体が発見された。遺体は両手を縛られており、惨たらしい姿だった。

 遺体の発見後、地元警察のパク刑事(演:ソン・ガンホ)は殺人事件として捜査に奔走する。だが、捜査中に新たな被害者が発見される。この被害者も女性であり、束縛された状態で遺体になっていた。

 犯人を特定する決定打に恵まれずに捜査が難航していた頃、ソウル市警から若手のソ刑事(演:キム・サンギョン)が華城警察に赴任し、捜査に加わる。パク刑事とソ刑事は他の警察官たちと共に犯行の共通点を見つけ、殺人鬼に迫っていく。だが、その間にも殺人は繰り返され、被害者の数は増えていく。

 果たして、パク刑事たちは犯人を確保し、連続殺人に終止符を打てるのだろうか……。

 

💀胸糞ポイント

・暴力的かつ威圧的な取り調べのシーン

・容疑者にされてしまった人に起こる不運

・現実感のあるラスト

 

余談

 この作品は、韓国で実際に起きた事件『華城連続殺人事件』をモデルに製作されています。今でこそ犯人は特定されましたが、公開当時の2003年時点では犯人不明の未解決事件でした。

 

誰も知らない

誰も知らない - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2004年

・受 賞 歴 :第57回カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞(柳楽優弥)、その他に世界各地の映画祭で多くの賞を獲得

・映画ジャンル:社会派ドラマ

・主要キャスト:柳楽優弥北浦愛清水萌々子、木村飛影、韓幹恵、YOU

 

あらすじ

 新居のアパートへ引っ越すため、福島けい子(演:YOU)とその息子である明(演:柳楽優弥)はスーツケースを抱えて電車に乗っていた。

 アパートへ到着し、けい子は大家に「夫は長期出張中。母子2人家庭である」と家の事情を説明する。だが、それは大きなウソだった。けい子は既に夫と離婚していた。そして、スーツケースの中には次男の茂(演:木村飛影)と次女のゆき(演:清水萌々子)が収納されており、さらには人目を忍んで長女の京子(演:北浦愛)がアパートへ合流。なんと、福島家は母1人子供4人の5人家族だった。だが、それは他人へ明かしていけない秘密だった。

 事情過多の福島家は新生活をスタートさせるが、けい子に恋人が出来たことで事態は変わる。けい子はこどもたちに対する関心が薄れ、明に子供たちの世話を任せて家に帰らなくなってしまった。取り残された子供たちの”誰も知らない”生活が始まる……。

 

💀胸糞ポイント

・徐々に追い込まれていく子どもたち

 

余談

・この作品は、東京で実際に起きた『巣鴨子供置き去り事件』をモデルに製作されています。

・「子供を捨てる」という嘆かわしい話ですが、是枝監督の「誰かを悪人として描くことをしない」というスタンスが作品に反映されており、あまり気分を害することなく視聴できます👀

 

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生 - 作品 - Yahoo!映画 | 嫌われ松子の一生, 映画 ...

・公 開 日 :2006年

・受 賞 歴 :第30回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(中谷美紀)、最優秀音楽賞、最優秀編集賞、その他に中谷美紀さんが多くの映画賞を受賞

・映画ジャンル:ドラマ

・主要キャスト:中谷美紀瑛太伊勢谷友介黒沢あすか市川実日子

 

あらすじ

 ミュージシャンになる夢を追い求め、福岡の実家を飛び出して上京した川尻笙(演:瑛太)。だが、ミュージシャンをあきらめ、さらには恋人に振られ、荒んだ生活を送っていた。
 ある日、笙の元へ父の紀夫(演:香川照之)がとある人物の遺骨を持って訪れてる。その遺骨は紀夫の姉つまり笙の叔母にあたる川尻松子(演:中谷美紀)という人物だった。笙は紀夫から叔母の存在を知らされてなかった。紀夫は「今日中に家へ帰らなくてはいけない」と言い残し、松子が住んでいたアパートの遺品整理を笙に頼んで去ってしまう。
 渋々ながらも引き受けて松子のアパートへ向かった笙。アパート周辺には松子を知る人間たちが次々と現れ、笙は松子の生き様を聞かされる。不幸に不幸を積み重なりながらも懸命に生き抜いた叔母・松子の一生が明かされる。

 

💀胸糞ポイント

・主要人物の多くが不幸になる

・主人公が不幸の積み重ねに遭う

 

チョコレートドーナツ

チョコレートドーナツ - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2012年

・受 賞 歴 :上記画像の通り

・映画ジャンル:ドラマ

・主要キャスト:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ

 

あらすじ

 舞台は、1979年のカリフォルニア。同性愛者でシンガーを夢見るルディ(演:アラン・カミング)はゲイバーで歌とダンスを披露するパフォーマーの仕事をしていた。ある日の勤務中、ポールと名乗る弁護士(演:ギャレット・ディラハント)が客として訪れる。実は、ポールもルディ同様に同性愛者であり、自身がゲイであることを世間に隠したまま人生を送っていた。ルディとポールは心を通わせ、恋人の仲となった。

 ある日、ルディはマルコ(演:アイザック・レイヴァ)と名乗るダウン症を抱えた少年と出会う。マルコの母親は、男関係と麻薬漬けの生活に溺れて育児放棄。親の愛情を受けれないマルコにルディは心を痛める。

 マルコの母親が麻薬所持の罪で逮捕され、マルコは施設に引き取られる。ルディは孤独な人生を強いられたマルコを救うべく、自身が親代わりになることを決意する。ポールも同意し、2人揃ってマルコの親代わりとなる。同性愛者の両親にダウン症の少年。マイノリティながらも幸せに暮らす3人。だが、世間からは偏見と差別を浴びせられ、マイノリティの壁を越えた”家族”は崩壊していく……。

 

💀胸糞ポイント

・幸せの崩壊

・マイノリティを攻撃する人々

 

余談

 公開当初、この作品を日本で上映していた映画館は1つだけでした。ですが、映画コメンテーターのLiLiCoさんがTBSのバラエティ番組『王様のブランチ』で、この作品の魅力を語ったことにより、上映する映画館が急増しました。

 

紙の月

紙の月 - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2014年

・受 賞 歴 :第38回アカデミー賞 最優秀主演女優賞(宮沢りえ)、優秀助演女優賞大島優子小林聡美)、新人俳優賞(池松壮亮)、優秀作品賞

・映画ジャンル:サスペンス

・主要キャスト:宮沢りえ池松壮亮大島優子小林聡美

 

あらすじ

 舞台はバブル崩壊後の1994年。銀行のパート職員に勤務する主婦・梅澤梨花(演:宮沢りえ)。会社員である夫の正文(演:田辺誠一)と2人で平穏に暮らしている。正文は優しい夫ではあるが、妻に対する興味は薄かった。梨花の気持ちを汲み取れないほどの鈍感であり、梨花と正文には気持ちの擦れ違いが生じていた。険悪とまでは言えないが、満たされない夫婦生活に梨花は虚しさを感じていた。
 ある日、梨花は銀行の顧客である平林孝三(演:石橋蓮司)の孫である大学生の光太(演:池松壮亮)と出会う。光太に惹かれた梨花は、日頃の虚しさを埋めるために光太と不倫関係を持ってしまう。そして、光太との関係を最大限に満喫するため、銀行のお金に手を染めてしまうのだった…。
 ごく平凡な主婦が起こした、巨額横領事件の幕が上がる。

 

💀胸糞ポイント

・銀行内の政治

・主人公の堕落っぷり

・主人公に巻き込まれた人たちの今後

宮沢りえさんと「ムフフ…」な関係になる池松壮亮さんに嫉妬する(笑)

 

余談

・原作は角田光代さんが執筆した同名小説。

・映画公開前にNHKにて、原田知世さん主演でテレビドラマ化された。

 

ゴーン・ガール

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・公 開 日 :2014年

・受 賞 歴 :第87回アカデミー賞 主演女優賞ノミネート(ロザムンド・パイク

・映画ジャンル:スリラー

・主要キャスト:ベン・アフレックロザムンド・パイク

 

あらすじ

 結婚5周年を迎えたダン夫婦。夫のニック(演:ベン・アフレック)が双子の妹マーゴ(演:キャリー・クーン)と共に経営する店から家へ帰宅すると、妻のエイミー(演:ロザムンド・パイク)の姿が消えていた。なんと、エイミーは失踪してしまったのである。ニックは警察に通報。失踪事件として、エイミーの捜索が始まる。さらに、ニック自身も両親とマーゴの手を借り、メディアを通して、世間にエイミー捜索の協力を訴えた。しかし、「ニックが失踪事件の犯人では?」と逆説的に報じるメディアも現れる。同情と疑惑。2つの側面から世間に晒されるニック。果たして、エイミーはどこへ消えてしまったのか?

 

💀胸糞ポイント

・妻エイミーが失踪した理由

・その他あるが、ネタバレ回避のために未記載

 

余談

 原作はギリアン・フリンが執筆した同名小説。

 

日本で一番悪い奴ら

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・公 開 日 :2016年

・受 賞 歴 :第40回アカデミー賞 優秀主演男優賞(綾野剛

・映画ジャンル:コミカル・サスペンス

・主要キャスト:綾野剛中村獅童

 

あらすじ

 大学卒業後、北海道警察に奉職した諸星要一(演:綾野剛)。刑事に配属され、地域住民のために勤勉な態度で職務に当たる。しかし、検挙の数は乏しく成績は振るわなかった。そんな時、先輩刑事である村井(演:ピエール瀧)から「裏社会に自分のスパイをつくれ。裏社会の奴と手を組んで、そいつらのタレコミから検挙を上げていけ」というトンデモないアドバイスをもらう。素直な諸星は真に受けて実践に移す。暴力団関係者に次々と闇の人脈を作り、検挙を積み上げていく。やがては検挙だけではなく違法捜査に手を染め、悪道を突き進んでいく。そして、諸星は北海道を震撼させる一大事件を起こす…。

 

💀胸糞ポイント

・善良な警察官が悪の道へと転げ落ちていくさま

・コミカル調な演出が救い。シリアス路線だったら、胸糞レベルは4ぐらいまで上がる

 

余談

 この作品は、実際に北海道警察で起きた日本警察最大の汚職事件『稲葉事件』を基に作られています。

 

検察側の罪人

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・公 開 日 :2018年

・受 賞 歴 :第42回アカデミー賞 優秀助演男優賞二宮和也

・映画ジャンル:ミステリー、サスペンス

・主要キャスト:木村拓哉二宮和也、酒向芳

 

あらすじ

 東京地検刑事部に所属する最上(演:木村拓哉)。その刑事部に、かつての教え子だった沖野(演:二宮和也)が新人検事として配属される。

 ある日、老夫婦を刺殺する事件が発生。沖野が事件の担当となる。容疑者として浮かび上がったのは松倉重夫(演:酒向芳)。松倉は過去に「女子中学生殺人事件」の容疑者に挙げられていた。だが、その事件は証拠不十分のまま時効を迎えていた。

 松倉が東京地検に現れ、沖野は取り調べを始める。松倉は老夫婦の殺害を否認。そんな中、なんと、松倉は「女子中学生殺人事件の犯人は俺だよ」と自供した。そして、時効を迎えて罪に問われないのをいいことに、殺害時の状況を嬉々として語り始める。それを聞いた最上は怒りがこみ上げた。実は、この「女子中学生殺人事件」の被害者は最上の幼馴染だったのだ。

 「松倉を死刑にする。なんとしても罰する」。最上は、老夫婦殺害を否認する松倉に対し、冤罪であったとしても死刑台に送ることを決意する。逆に、教え子の沖野は松倉が本当に老夫婦を殺害したのか真実を追求していく。やがて、最上と沖野は互いの正義を掲げて対立を深めていく…。

 

💀胸糞ポイント

・酒向さんのサイコっぷり

・あらすじと話の設定の時点で胸糞

・時効を迎えた犯人に対し、正解の選択肢がない

・誰に何を責めたらいいか分からないラスト

・僕の知ってるキムタクじゃない(笑)

 

余談

・原作は雫井脩介さんが執筆した同名小説。

 

・カッコイイ正義の主人公を演じることが多い木村拓哉さんですが、この作品では、そんな要素は一切ありません。完全に真逆です。正義というより、自身のエゴで動き出すキャラクターを演じています。(作中では、自分のことを正義だと言ってるけどね。)「木村拓哉さんが検事役=『HERO』の時みたいな木村拓哉さん」と連想した方が多いと思いますが、その期待は裏切られます。普段の木村拓哉さんの役者像を覆します。「キムタクはカッコイイ役しかやらんよな」と批判してる奴等はコレを見とけ(笑)

 

パラサイト 半地下の家族

ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』公開日は1月10日に決定 ...

・公 開 日 :2020年

・受 賞 歴 :第72回カンヌ国際映画祭 パルムドール

・映画ジャンル:ブラックコメディ、スリラー

・主要キャスト:ソン・ガンホ、チェ・ウシク、パク・ソダム、チャン・ヘジン

 

あらすじ 

 父ギテク(演:ソン・ガンホ)・母チュンスク(演:チャン・ヘジン)・息子ギウ(演:チェ・ウシク)・娘ギジョン(演:パク・ソダム)の4人で暮らすキム一家。家族全員が定職を持たない一家は、半地下で極貧生活を送っていた。

 ある日、息子ギウのもとに名門大学に通う友人が訪れて、とあるお願いをされる。そのお願いとは、「自分の代わりに家庭教師を請け負ってほしい」とのことだった。ギウの友人は家庭教師をしていたが、海外の大学へ留学することが決まったので、留学中で自分がこの国にいない間は代わりに生徒へ教えてほしいという経緯だった。

 代理の家庭教師を承諾したギウ。当日、友人が担当する生徒の家へ向かう。担当する生徒の家は高級住宅地に位置し、大企業を経営する裕福な家庭だった。要するに金持ちの家だ。そこでキム一家は極貧生活を脱しようと´´パラサイト計画´´を企てる。だが、一家を待ち受けていたのは・・・。

 

💀胸糞ポイント

格差社会が垣間見える

・前向きなラストだが、救いは少ない

 

胸糞レベル2

 誰でも観れますが、少し覚悟を要します。

 

それでもボクはやってない

ポスター画像

・公 開 日 :2007年

・受 賞 歴 :第31回アカデミー賞 優秀作品賞、優秀主演男優賞(加瀬亮)、最優秀助演女優賞もたいまさこ) 

・映画ジャンル:社会風刺

・主要キャスト:加瀬亮役所広司瀬戸朝香もたいまさこ山本耕史

 

あらすじ

 主人公は、就職活動中のフリーター・金子徹平。

 ある日の朝、金子は面接試験の会場に向かうため、電車に乗っていた。時間帯は通勤ラッシュ。車内は大量の乗客であふれており、満員状態となっていた。

 試験会場の最寄り駅に到着し、電車から降りる金子。ホームを歩き始めると、背後から追ってきた女子中学生に腕を掴まれる。金子が女子中学生に振り返ると、「痴漢したでしょ……」と身に覚えのない言葉を浴びせられる。疑問に包まれながらも金子は駅員室に連れていかれてしまう。

 金子は無実を主張して、さっさと事を済ませようとする。しかし、金子の主張は通らず、逆に状況は悪化。裁判へと発展する。「おれは何もやってない……」。果たして、事実無根の男に下される判決は……。

 

💀胸糞ポイント

・終始、「金子くんは何もやってないんだから、分かってやれよ!」と登場人物たちにドツキたくなる

 

ブラックスワン

ブラック・スワン | 映画 | GYAO!ストア

・公 開 日 :2010年

・受 賞 歴 :第83回アカデミー賞主演女優賞ナタリー・ポートマン)、撮影賞・監督賞・編集賞・作品賞ノミネート

・映画ジャンル:スリラー

・主要キャスト:ナタリー・ポートマンヴァンサン・カッセルミラ・クニス

 

あらすじ

 主人公のニナ(演:ナタリー・ポートマン)はニューヨークのバレエ団に所属し、練習に明け暮れる毎日を送っていた。次の講演作「白鳥の湖」で念願の主役に抜擢される。だが、「白鳥の湖」の主役は、純真的な白鳥と官能的な黒鳥の2役を演じる。そのため、相反する役柄を表現する技量を求められる。バレエ団の演出家トマ(演:ヴァンサン・カッセル)から「ニナは几帳面で真面目だから白鳥を踊るには申し分ない。だが、官能的な黒鳥を表現するのは厳しいだろう」と評価を下していた。ニナは黒鳥を表現できない苦しさに呑み込まれ、プレッシャーに押し潰される。さらには、幻覚症状にも襲われ、精神を崩壊させていくのだった。主役を完璧に踊りたいニナの運命は……。

 

💀胸糞ポイント

ナタリー・ポートマンが壊れる

・なんと感想を述べればいいのか分からんオチ

 

悪の教典

映画『悪の教典』公式サイト

・公 開 日 :2012年

・受 賞 歴 :第34回ヨコハマ映画祭助演男優賞山田孝之

・映画ジャンル:サイコ・サスペンス、無双アクション

・主要キャスト:伊藤英明二階堂ふみ浅香航大染谷将太

 

あらすじ

 主人公は私立高校に勤務する英語教師・蓮実聖司(演:伊藤英明)。蓮実は社交性な性格で生徒たちから絶大な人気を得ており、”ハスミン”の愛称で慕われていた。さらに、蓮実は生活指導部も兼任。校内で起きた問題を解決し、他の教職員たちからも高い評価を受けていた。蓮実は、絵に描いたような誰もが羨む理想の教師だった。

 だが、それは表面上の顔。蓮実の本性は、自身に都合が悪ければ、見境なく殺人を犯すサイコキラーだった。そんな蓮実の反社会的一面は、既に一部の生徒や教職員から「蓮実は怪しい奴だ…」と睨まれ、探られていた。「自分の正体が暴かれる…」と察知した蓮実は、あの手この手で隠蔽工作に打って出る。だが、多くの不都合が生じ、蓮実は窮地に追い詰められる。自身の今後を考えた末、蓮実が弾き出した最後の解決策は、自身が受け持つクラスメイト全員をこの世から”卒業”させることだった。阿鼻叫喚が巻き起こる最後の授業が始まる……。

 

💀胸糞ポイント

・次から次へと人が死んでいく光景

伊藤英明さん演じる主人公の一挙一動

EXILEが歌う主題歌が、『悪の教典』の作風にマッチしてない(笑)

 

余談

・原作は貴志祐介さんが執筆した同名小説。

 

・この作品が完成した後、完成披露試写会的なイベントが行われました。で、どういう経緯があったか不明ですが、作品を鑑賞するゲストが全員が”AKB48”のメンバーでした😲なんでだよ(笑)なぜ、男ノリなサイコ映画の試写会に女性を呼んだ?(笑)

 上映中、大島優子さんが気分を害して途中退場してしまいました。そりゃ、そうだ(笑)人が血まみれでバシバシ死んでいく映画をいきなり見せつけられたのだから、気分が悪くなって当然です。

 AKB48に残虐映画を強制視聴させるという謎の試み。一体、何がしたかったのでしょうか?(笑)多くの憶測が考えられますが、映画は他人から観させられるものでなく自身が「観たい!」と思った作品を観るものだと思いますよ(笑)

 

悪の法則

悪の法則 - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2013年

・受 賞 歴 :なし

・映画ジャンル:クライム・サスペンス

・主要キャスト:マイケル・ファスベンダーペネロペ・クルスキャメロン・ディアスハビエル・バルデムブラッド・ピット

 

あらすじ

 主人公は弁護士業を営む”カウンセラー”と呼ばれる若き男(演:マイケル・ファスベンダー)。恋人であるローラ(演:ペネロペ・クルス)との関係も良好で、順風満帆な人生を送っていた。しかし、実業家である友人のライナー(演:ハビエル・バルデム)と共に麻薬ビジネスに手を染めてしまう。裏社会に踏み入れたことにより、カウンセラーは命の危機に直面する。やがて、魔の手は恋人のローラや友人のライナーにまで迫っていた。カウンセラー、ローラ、ライナーが窮地に陥っていく最中、ライナーの恋人であるマルキナ(演:キャメロン・ディアス)が不審な動きを見せる。

 

💀胸糞ポイント

・殺人描写
・「うまい話には裏がある」の典型例
・救い要素、道徳観念0なラスト
・マトモな人間ほぼ不存在(笑)
・ストーリーの把握がめんどくさい(笑)

 

余談

 キャスティングがハリウッド業界でその名を知らぬ者はいない俳優ばかりが起用され、とても豪華。画面を観てるだけで楽しめる、超ゴージャスな胸糞映画です。

 

ヒメアノ~ル

映画『ヒメアノ~ル』評価と感想/圧倒的なチェンジオブペースの上手さ

・公 開 日 :2016年

・受 賞 歴 :第7回ビデオ屋さん大賞1位

・映画ジャンル:ラブコメディ、サイコ・サスペンス

・主要キャスト:森田剛濱田岳ムロツヨシ佐津川愛美

 

あらすじ

 平凡すぎる毎日を送る清掃員の岡田(演:濱田岳)。家と職場の往復で1日が完結し、代わり映えのない日々に虚しさを感じていた。しかし、ひょんなことで、職場の先輩である安藤(演:ムロツヨシ)に話しかけたことで生活は一変。安藤と親しくなり、深い交流を築いていく。さらには、安藤の意中の女性であるカフェ店員のユカ(演:佐津川愛美)とも関わりを持つ。だが、皮肉にもユカが岡田に好意を抱き、三角関係に発展する。
 岡田。安藤。ユカ。果たして、3人の行方は……というのは、前フリである。
 岡田・安藤・ユカを巡る三角関係と並行して、1人の男が次々と殺人劇を繰り広げていた。その男は、岡田の元同級生である森田(演:森田剛)だった。森田は高校時代に同級生からイジメを受け、スクールカーストの最下層に位置する人物だった。だが、卒業後に豹変。森田は一切のためらいもなく他人を殺害するサイコキラーとなっていたのだ。1人また1人と殺人を重ねていく森田。そして、森田の殺意は岡田たちに忍び寄る。果たして、3人の行方は……。

 

💀胸糞ポイント

森田剛が恐い

・平凡な日常の転落

森田剛が恐い(2回目

・救われない多くの人々

森田剛が恐い(3回目

・もう1回だけ言わせてほしい。森田剛が恐い(4回目

 

余談

・原作は、古谷実さんの同名漫画。漫画と映画では、設定とストーリー展開に変更点が多くあります。そもそも、オチが全然違います。個人的には、それぞれに違った面白さがあるので、見比べてみるのが楽しいと思います👍

 

クリーピー 偽りの隣人

クリーピー 偽りの隣人 評価と感想/違和感や不快さがリンクする映画

・公 開 日 :2016年

・受 賞 歴 :第90回キネマ旬報 日本映画ベスト・テン第8位

・映画ジャンル:サスペンス

・主要キャスト:西島秀俊竹内結子香川照之川口春奈

 

あらすじ

 刑事を退職し、犯罪心理学者として大学に務めることになった高倉(演:西島秀俊)。妻の康子(演:竹内結子)と共に新居へ引っ越し、新たな生活をスタートさせた。

 近所に挨拶回りをしたところ、康子は2軒先の西野家に不審を抱く。西野家は、父の西野昭雄(演:香川照之)と娘の澪(演:藤野涼子)の2人暮らしである。2人のうち、雰囲気が異様なのは父・昭雄。ぴょこんぴょこんと不自然な足取りで現れ、会話をしてみると噛み合わない受け答えを連発する。

 一方、高倉は大学にて、元同僚の刑事である野上(演:東出昌大)から6年前に起きた未解決の一家失踪事件の協力を依頼されていた。依頼を引き受け、事件を追及していくと、思わぬ事実が掘り起こされていく。

 奇妙な隣人。一家失踪事件。新天地にて、2つの問題を抱えた高倉家。そんなある日、突然にも西野澪が高倉家へ駆け込んでくる。そして、衝撃の一言を放つ。「あの人、私の……」。

 

💀胸糞ポイント

・犯行手口

・救いのないオチ

・狂気じみた香川照之さんの言動および一挙一動

西島秀俊さんにも終始見え隠れする狂気の片鱗

 

余談

 この作品は福岡県で実際に起きた「北九州監禁殺人事件」をモデルに製作されています。

 

ミュージアム

ミュージアム - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2016年

・受 賞 歴 :なし

・映画ジャンル:サイコ・サスペンス

・主要キャスト:小栗旬尾野真千子野村周平松重豊、カエル男

 

あらすじ

 雨の日に現れる猟奇的殺人鬼・カエル男。次々と残虐な手法でターゲットを殺害し、凄惨な死体を作り上げていく。殺害後の死体は隠しもせず、まるで他人に見せつけるかのように死体を放置する。さらには、「〇〇の刑」と書かれたメモを必ず事件現場に置いていく。

 東京警視庁の刑事である沢村(演:小栗旬)は、これ以上犠牲者を出さないためにカエル男を追う。しかし、逆に追い詰められていたのは沢村だった。カエル男は、沢村が自分の元に現れるのを待っていたのだった。

 果たして、カエル男の目的は?殺人の動機、犠牲者の共通点は何なのか?全ての真相を知った時、物語は最悪な展開へと向かっていく……。

 

💀胸糞ポイント

・死体がすご~くグロい。食事しながら観れない。

・カエル男の異常性および犯行目的。さらに、自らを”アーティスト”と称する。

 

余談

・主題歌の「Taking Off」は神曲。ワンオク最高♪

・カエル男を演じたのは、国民的人気を誇る超有名なイケメン俳優です。作中では、誰だか言われないと気づかないぐらい容姿が変わっています。

・原作は同名の漫画です。漫画と映画では、作中の設定およびストーリー展開に違いがあります。漫画と映画、それぞれに良さがあるので見比べると楽しいですよ👍

 

ネオン・デーモン

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・公 開 日 :2017年

・受 賞 歴 :?

・映画ジャンル:スリラー

・主要キャスト:エル・ファニングジェナ・マローンキアヌ・リーブス(?)

 

あらすじ

 トップモデルを夢見て、田舎からモデル業界に飛び込んだ16歳の少女ジェシー(演:エル・ファニング)。生まれ持った美貌に誰もが惹きつけられ、瞬く間にモデル業界のトップへ近づいていく。順風満帆なモデル人生を歩むジェシーだったが、周囲の視線は険しくなる。同じモデル業界のライバルたちがジェシーの美貌に対して羨望と嫉妬を募らせていた。やがて、ジェシーはモデル業界の闇に巻き込まれていく。そして、ジェシーを囲む人間たちの本性が次々とむき出しになり、狂気に満ちた素顔を見せていく。だが、それはジェシーも例外ではなかった……。

 

💀胸糞ポイント

・美の欲求に囚われた女たちの羨望・嫉妬そして狂気

・ラストで露になる登場人物たちの本性および真の正体

キアヌ・リーブスがチョイ役(笑)

・物語がよく分からん(笑)

 

ジョーカー

ジョーカー - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2019年

・受 賞 歴 :第92回アカデミー賞 主演男優賞(ホアキン・フェニックス)および作曲賞

・映画ジャンル:スリラー、社会、ドラマ

・主要キャスト:ホアキン・フェニックスロバート・デ・ニーロフランセス・コンロイ

 

あらすじ

 時は1981年。アメリカにあるゴッサムシティは貧富の格差や犯罪率の増加などにより荒んだ街と化していた。

 そんな街でアーサー(演:ホアキン・フェニックス)という男が年老いた母ペニー(演:フランセス・コンロイ)と共に2人で暮らしていた。アーサーは母の世話をしながら、ピエロの仕事でなんとか毎日を食いつなぐ貧しい生活を送っていた。加えて、アーサーは自身の意思と関係なく突発的に笑ってしまう病気を患っており、カウンセリングに通って薬を処方してもらうレベルで精神が不安定になっていた。

 厳しい生活を強いられているアーサーだったが、彼には夢があった。それは、コメディアンになることだった。日々思いついたネタをノートに書き綴りながら、テレビ番組でスポットライトを浴びる自分を妄想していた。

 だが、描いた夢とは裏腹に不条理な現実がアーサーを押し付けていく。その最中、アーサーの心には今まで覚えたことのない感情が芽生え始めていく。やがて、悪のカリスマ・ジョーカーが誕生する……。

 

💀胸糞ポイント

・終始、陰鬱

・狂っていく民衆

・アーサーに対する世間の仕打ち

・時代がそうさせたとは言え、悪に染まっていくアーサー

 

胸糞レベル3

 立派な胸糞映画です。視聴の際には大きな覚悟を要します。 

 

オールド・ボーイ

オールド・ボーイ - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2003年

・受 賞 歴 :第57回カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ

・映画ジャンル:サスペンス、ミステリー、バイオレンス

・主要キャスト:チェ・ミンシクカン・ヘジョン、ユ・ジテ

 

あらすじ

 妻と幼い娘の3人暮らしで平凡な毎日を送るサラリーマンのオ・デス(演:チェ・ミンシク)。そんな彼に突如として悲劇が舞い降りる。

 ある夜、泥酔していたデスは警察に補導されていた。友人に迎えに来てもらい、帰路についていた。

 しかし、帰宅する道中、デスは見ず知らずの人間に拉致されてしまう。そして、ホテルらしき個室に連行されて放り込まれる。そのまま外から鍵をかけられ、監禁されてしまった。缶詰状態にされたデスに与えられたのはテレビと食事だった。翌日以降も食事を提供され、デスは命の保障をされたまま監禁下の中で年月を経た。

 監禁されてから15年が過ぎた。ある日、意味も分からず、デスは個室から外の世界へ放り出された。なぜか、監禁から解放されたのである。

 なぜ、自分は15年も監禁されたのか?なぜ、このタイミングで解放されたのか?そもそも、誰の仕業なのか?真相を追うため、デスは道中で出会った女性ミド(演:カン・ヘジョン)と共に謎へ迫る。しかし、全ての謎が解けた時、最悪の事実にデスは驚愕する……。

 

💀胸糞ポイント

・「15年の監禁→解放」の真相

・真相を知った主人公デスのリアクション

 

余談

・原作は「ルーズ戦記 オールド・ボーイ」という名の日本漫画。

・2013年にジョシュ・ブローリン主演でハリウッド・リメイク版が公開された。

 

母なる証明

母なる証明 - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2009年

・受 賞 歴 :第30回青龍賞最優秀作品賞、第46回大鐘賞最優秀助演男優賞(チン・グ)

・映画ジャンル:ミステリー

・主要キャスト:キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ、チョン・ミソン

 

あらすじ

 知的障害を持つ青年トジュン(演:ウォンビン)は、薬屋を営む母親(演:キム・ヘジャ)と2人で仲良く暮らしていた。
 ある日、町でアジョン(演:チョン・ミソン)という名の女子高生が殺害される事件が発生。あろうことか、トジュンは殺人容疑で逮捕される。だが、トジュンは女子高生の殺害を否認。しかし、警察はトジュンを犯人と決めつけ、捜査を止めてしまった。母親は愛する我が子が殺人を犯さないと信じ、”人殺しの母親”のレッテルを貼られながらも真犯人を探すために奔走する。次々と浮かび上がる事件の背景を辿り、母親は真犯人に近づいていく。だが、それは決して触れてはいけない真実だった……。

 

💀胸糞ポイント

・母親に対する世間と周囲の人間の仕打ち
・事件の真相がパンドラの箱だった
・人間の弱さを描いたラスト

 

冷たい熱帯魚

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・公 開 日 :2010年

・受 賞 歴 :第35回アカデミー賞助演男優最優秀賞(でんでん)、その他にでんでんさんが多くの映画賞を受賞

・映画ジャンル:サイコ・サスペンス

・主要キャスト:吹越満、でんでん

 

あらすじ

 小さな熱帯魚店を営む社本信行(演:吹越満)。前妻の娘・美津子(演:梶原ひかり)と後妻の妙子(演:神楽坂めぐみ)の3人で暮らしているが、家族間の関係は悪く、家庭は冷え切っていた。

 ある日、美津子がスーパーで万引きを犯してしまう。社本がスーパーに向かうと、スーパーの店長からは警察に突き出すと責められる。その様子を見た店長の知り合いである村田(演:でんでん)が助け舟を出す。村田は気さくに店長を説得し、美津子の万引きは許されることになった。

 村田は社本と同じく熱帯魚店を経営していた。社本が同業者と知り、親しみを覚えた村田。こうして、冷え切った社本家と気さくな村田家の交流が始まる。そして、村田は社本に「同業者として、一緒に高級熱帯魚を養殖してみませんか?」とビジネスを提案してくる。だが、このビジネスは闇の入り口だった。

 ある日、社本が同席した商談の途中に、気さくな村田が突如として豹変。実は、村田の正体は、自分に不都合な人間を何食わぬ顔で殺害していくサイコキラーだったのだ。こうして、社本家はサイコキラー・村田の闇に侵食されていく……。

 

💀胸糞ポイント

・一片の救いもないオチ

・でんでんさんの平然と殺人していくサイコっぷり

・死体解体シーンがグロい。死体の処理が終わったら、でんでんさんがコーヒー飲む

・でんでん「あいつらのボディも透明にしちまえばいいんだよ」

 

余談

 この作品は、実際に埼玉県で起きた事件「愛犬家殺人事件」を基に製作されています。

 

葛城事件

葛城事件 - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2016年

・受 賞 歴 :日本インターネット映画大賞 主演男優賞(三浦友和)ほか三浦友和さんが多くの映画賞を受賞

・映画ジャンル:社会派ドラマ

・主要キャスト:三浦友和南果歩新井浩文若葉竜也田中麗奈

 

あらすじ

 4人家族の葛城家。一家は、エゴイストで自分語り多用な父・清(演:三浦友和)に支配されていた。気弱で子供たちに甘い母・伸子(演:南果歩)、優秀ながらも父に従順な長男・保(演:新井浩文)、何事も長続きしない次男・稔(演:若葉竜也)は清に抑圧されながら日々を過ごしていた。

 保は就職後、実家から自立。結婚し、2人の子宝に恵まれた。だが、仕事が上手くいかず、妻や両親に打ち明けられない悩みを抱えてしまう。

 伸子は清の抑圧に我慢の限界を迎え、精神が病んでいった。思考がまとまらなくなり、言動がおかしくなっていった。

 そして、稔はあろうことか、駅内で無差別殺人を実行。警察に逮捕され、裁判の末に死刑を宣告される。拘置所に収監され、刑の執行を待つ日々を送っていた。

 家族全員が闇を抱え、崩壊の一途を辿る葛城家。絶望の最中、星野順子(演:田中麗奈)と名乗る女性が稔を救い出したいと葛城家を訪れる。

 稔の死刑が確定する前後の時間軸で、葛城家の闇と崩壊が色濃く描かれる……。

 

💀胸糞ポイント

・登場人物の言動(特に三浦友和さん演じるキャラ)

・終始、陰鬱としたストーリー展開

・人間のエゴと不幸をタップリと描写

 

余談

 この作品は、実際に日本で起きた『附属池田小事件』、『土浦連続殺傷事件』、『秋葉原通り魔殺人事件』等、多くの事件を基に製作されています。

 

ライフ

ライフ - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2017年

・受 賞 歴 :なし

・映画ジャンル:SFホラー

・主要キャスト:ジェイク・ギレンホールレベッカ・ファーガソンライアン・レイノルズ真田広之

 

あらすじ

 舞台は国際宇宙ステーション。6名の乗組員たちは、火星の土から微生物サイズの地球外生命体の採取に成功し、すぐさま地球に報告する。新たな生命の発見に、世界は歓喜に沸いた。そして、地球外生命体は”カルビン”と名付けられた。

 乗組員たちは艦内にて、カルビンの研究を行う。微生物サイズだったカルビンは、肉眼で見える大きさまで急速に成長。そのまま勢いは止まることなく、大型化。さらには、知性までも芽生え始める。

 そして、あろうことか、カルビンは乗組員たちを敵と見なし、攻撃を仕掛けてきた。乗組員たちはパニックに陥る。だが、周囲が宇宙である以上、外部からの救援は期待できない。脱出しようにも、人類を攻撃するカルビンを地球付近の位置取りで放置することはできない。結局、孤立無援のまま、カルビンと対峙することを余儀なくされた。果たして、乗組員たちの命運は……。地球の明日は、どっちだ……。

 

💀胸糞ポイント

・胸糞の上に、さらなる胸糞を重ねるオチ

 

余談

こっちの『ライフ』と見間違えのないよう注意しましょう(`・ω・´)ゞ

LIFE!/ライフ - 作品 - Yahoo!映画

 

聖なる鹿殺し

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・公 開 日 :2018年

・受 賞 歴 :第70回カンヌ国際映画祭 脚本賞

・映画ジャンル:サイコ・ホラー

・主要キャスト:コリン・ファレルニコール・キッドマンバリー・コーガン

 

あらすじ

 主人公は心臓外科医のスティーブン(演:コリン・ファレル)。妻アナ(演:ニコール・キッドマン)、長女ラム(演:ラフィー・キャシディ)、長男ボブ(演:サニー・スリッチ)と共に家族4人で平穏に暮らしていた。加えて、スティーブンにはマーティン(演:バリー・コーガン)と名乗る少年と深い交流があった。

 ある日、スティーブンはマーティンを家に招き入れた。マーティンはラムとボブと交流を持ち、仲良くなる。しかし、それを境に奇妙な現象が巻き起こる。なんと、長男のボブの足が突如として動かなくなり、その場で倒れ込んでしまったのだ。足が使えなくなったボブは、手で地を這って移動するようになってしまった。だが、この悲劇はまだ序章に過ぎなかった。

 果たして、悲劇の元凶である少年マーティンとは何者なのか?家族の運命はどうなるのか?全てを知った時、スティーブンは究極の選択を突き付けられる……。

 

💀胸糞ポイント

・どんなに最善策を練っても胸糞になる選択しか残されない

・だ、れ、に、し、よ、う、か、な、か、み、さ、ま、の、い、う、と、お、り

 

余談

 原題は「キリング・オブ・セイクリッド・ディア」。中二心をくすぐられる。

 

哀愁しんでれら

映画「哀愁しんでれら」のティザーポスターが解禁!あまりの不気味さに ...

・公 開 日 :2021年

・受 賞 歴 :?

・映画ジャンル:サスペンス

・主要キャスト:土屋太鳳、田中圭COCO

 

あらすじ

 主人公は、児童相談所で働く福浦小春(演:土屋太鳳)。小春は幼い頃から、とあるトラウマを抱えていた。それは、母親から捨てられたことだった。その反動もあり、「母親のような母親に自分はならない」と誓い、将来は幸せな家庭を築くと夢見ていた。
 ある日、小春は一夜にして災難の連続に見舞われ、多くを失ってしまい、不幸に突き落とされる。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、街で偶然出会った開業医の泉澤大吾(演:田中圭)だった。その後、小春と大吾は互いに惹かれ合って結婚。小春は奥さんになると同時に、大吾の連れ子であるヒカリ(演:COCO)の母親にもなった。
 良き夫。かわいい娘。小春は、不幸の淵から幸せの絶頂へと一気に昇り詰めた。小春にとって、大吾は白馬の王子様だったのだ。まさに、シンデレラ・ストーリー。こうして、小春は家族3人で幸せに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし……から狂気に満ちた”おとぎ話”の向こう側が始まる……。

 

💀胸糞ポイント

・登場人物がカオス

・幸せの絶頂からカオス空間に侵食される主人公

 

余談

 土屋太鳳さんが、この作品のオファーを3度断っています。

 

胸糞レベル4

 レベル3よりも立派な胸糞映画。一大決心をし、心臓を捧げて観ましょう✋

 

セブン

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・公 開 日 :1995年

・受 賞 歴 :第68回アカデミー賞編集賞ノミネート

・映画ジャンル:サイコ・サスペンス

・主要キャスト:ブラッド・ピットモーガン・フリーマン、殺人鬼

 

あらすじ

 舞台はアメリカのとある都市。殺人事件が発生し、新人刑事ミルズ(演:ブラッド・ピット)と引退間際のベテラン刑事サマセット(演:モーガン・フリーマン)は、殺害現場に向かう。現場に到着すると、ミルズとサマセットは異様な光景を目にする。それは、被害者の死体が風船のように丸々と膨らんでいたのだった。しかも、死体は大量のパスタの山に顔を突っ込んでいた。2人は殺害犯の異常性を疑った。

 翌日、また新たに殺人事件が発生し、ミルズは現場に向かう。被害者は大金を巻き上げていた弁護士の男性だった。現場には、被害者の近くに「GREED(強欲)」という文字が被害者の血で描かれていた。一方、昨日の殺害現場に足を運んでいたサマセット。現場にある冷蔵庫の裏に「GLUTTONY(暴食)」と文字が描かれていることを発見する。

 「GLUTTONY(暴食)」、「GREED(強欲)」と続いたことから、殺害した犯人はキリスト教の「7つの大罪」に基づいて儀式殺人を行っているとサマセットは推察する。そうなれば、被害者は少なくとも5人は現れると推測を立てる。

 犯人は、なぜこのような凶行を興じるのか・・・。不可解ながらも、犯人の逮捕と事件の解明を目指すミルズとサマセット。だが、この儀式殺人の行き着く先は、2人に最悪な結末をもたらすのだった。

 

💀胸糞ポイント

・死体がグロい

・殺人鬼の目的と異常性

・ラスト数分で全てが絶望に変わる

・『ミュージアム』の強化版

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク

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・公 開 日 :2000年

・受 賞 歴 :第53回カンヌ国際映画祭 パルムドール

・映画ジャンル:ミュージカル

・主要キャスト:ビョークカトリーヌ・ドヌーヴピーター・ストーメア

 

あらすじ

 アメリカのとある町。主人公のセルマ(演:ビョーク)は息子のジーンと二人で暮らしていいた。日中は工場で働き、夜は内職と育児。その合間を縫って、趣味であるミュージカルの稽古に励む。決して裕福とは言えないが、貧しいながらも楽しい日々を送っていた。

 だが、そんな楽しい日常に終わりが訪れる。実は、セルマは先天性で視力が悪く、いずれは失明することを医師から告げられており、日増しに視力は落ちていたのだった。さらには、息子のジーンにも視力の疾患は遺伝され、ジーンもセルマ同様に失明へと向かっていた。

 せめて息子の目だけは治したい……。手術費用を貯めようと仕事に励むセルマ。だが、息子の失明宣告は、これから起こる悲劇の序章に過ぎなかった。

 

💀胸糞ポイント

・ラストのカット

・主人公に積み重なっていく不幸

 

余談

 この作品は胸糞映画でありながらも、純粋な心を持って我が子を愛する主人公セルマに心打たれ、深く感動するシーンも含まれています。胸糞映画の代表格として列挙される作品ですが、”胸糞”以外の感想を大きく抱かせてくれます。そのため、胸糞映画を求めていない方にも観てほしいと個人的には思ってます💨

 

詳しくはコチラ!

e-maru.hatenablog.com

 

縞模様のパジャマの少年

Amazon.co.jp: 縞模様のパジャマの少年 (字幕版): ヴェラ・ファーミガ ...

・公 開 日 :2008年

・受 賞 歴 :なし

・映画ジャンル:ドラマ

・主要キャスト:エイサ・バターフィールド、ジャック・スキャンロン

 

あらすじ

 舞台は第二次世界大戦下のドイツ。8歳の少年ブルーノ(演:エイサ・バターフィールド)は、軍人である父親ラルフ(演:デヴィッド・シューリス)の転勤により、一家そろって街から離れた郊外へ引っ越しをした。

 ブルーノが新居の自室に取り付けられた窓から外を覗くと、家から少し離れた場所に”農場らしき施設”を発見する。その施設にいる人々は、なぜか全員が”縞模様のパジャマ”を着ていた。

 ある日、ブルーノは施設まで出かけてみることにした。施設に到着すると、外周が鉄線のフェンスに囲まれており、内部に入ることは無理だった。ブルーノはフェンス越しに縞模様のパジャマを着た少年(演:ジャック・スキャンロン)を発見した。声をかけると、少年はシュムールと名乗り、ブルーノと同じく年齢は8歳だった。

 引っ越したばかりで友達がいなかったブルーノは施設へ度々通うようになり、シュムールと話したり遊んだりして友情を育んでいった。だが、2人の少年に待ち受けるのは世界の現実だった……。

 

💀胸糞ポイント

・友情の結末

ホロコースト

 

余談

 原作は、ジョン・ボインの同名小説。

 

告白

告白 : Sun&Hug

・公 開 日 :2010年

・受 賞 歴 :第34回日本アカデミー賞 最優秀作品賞、優秀主演女優賞(松たか子)、優秀助演男優賞岡田将生)、優秀助演女優賞木村佳乃

・映画ジャンル:イヤミス(”イヤ”な気分になる”ミステリー”の略)  

・主要キャスト:松たか子岡田将生木村佳乃橋本愛藤原薫西井幸人

 

あらすじ

 舞台は、とある中学校。終業式を迎えた1年のB組のホームルーム時、担任を務める教師・森口悠子(演:松たか子)が生徒たちへ向けて衝撃的な”告白”を語る。

「私はシングルマザーです。私の娘は死にました。警察は事故死と判断しました。でも、事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです」

 森口の告白を聞いた生徒たちは驚愕し、教室内は騒然となる。続けて、森口は、我が子を殺された恨みを晴らすべく、加害者生徒たちへ復讐することを宣言する。こうして、森口の凄惨な復讐劇が幕を上げたのだった。

 森口の告白は教室内に大きな波紋を呼んだ。生徒たちは、森口の娘を殺した生徒に、制裁と称してイジメの限りを尽くすようになる。さらには、加害者とその家族も狂い始め、森口の周囲にいる人間たちは混沌に陥る。

 果たして、森口が仕組んだ復讐劇の先には何が待っているのか……。そして、この物語に救いはあるのだろうか……な~んてね(笑)

 

💀胸糞ポイント

・主要人物の9割がサイコ

松たか子のセリフが胸糞

・復讐の手口が胸糞

・音楽が胸糞

・演出が胸糞

・そもそも、この作品に胸糞以外の要素あるの?(笑)

 

余談

・原作は、湊かなえさんの同名小説。

・主人公の娘役に”マルマルモリモリ”する前の芦田愛菜さん、クラスメイト役に「じぇじぇじぇっ!」が口癖になる前の”のん”さん、さらには井之脇海さんといった、後に脚光を浴びる役者さんたちが出演しています💨

 

トガニ 幼き瞳の告発

トガニ 幼き瞳の告発 - 作品 - Yahoo!映画

・公 開 日 :2012年

・受 賞 歴 :?

・映画ジャンル:ドラマ

・主要キャスト:コン・ユ、チョン・ユミ、チャン・グァン

 

あらすじ

 主人公は美術教師のカン・イノ(演:コン・ユ)。カンは大学の恩師の紹介により、韓国の田舎町にある聴覚障害者が集まる学校「慈愛学園」へ赴任する。だが、この学校では恐るべき惨劇が巻き起こっていた。なんと、教師たちが生徒へ暴行や性的虐待を行っていたのだ。生徒たちは誰も耳が聞こえず話すことが出来ないため、教師たちの横暴に対抗する手段がなかった。そのため、慈愛学園の闇は表沙汰になることはなかった。

 校内の惨状を知ったカンは生徒たちを救うため、人権センターのソ・ユジン(演:チョン・ユミ)と手を組み、慈愛学園の教師たちを罰するために法廷で闘うことを決意する。果たして、裁判の行方は…。カンや生徒たちの未来は…。

 

💀胸糞ポイント

・暴行および性的虐待のシーン

・加害者に依怙贔屓をする人々の存在

・世界に対して訴えるものが多すぎる展開と結末

 

余談

 この作品は韓国の学校で実際に起きた事件を基に製作されています。

 

凶悪

凶悪|動画を見るならdTV -公式サイト

・公 開 日 :2013年

・受 賞 歴 :第37回日本アカデミー賞優秀作品賞および優秀助演男優賞リリー・フランキーピエール瀧)、その他多くの映画賞を獲得

・映画ジャンル:クライム・サスペンス、まるで犯罪小説みたい   

・主要キャスト:山田孝之リリー・フランキーピエール瀧

 

あらすじ

 スクープ雑誌「明朝24」に一通の手紙が届く。差出人は東京拘置所に収監されている死刑囚・須藤純次(演:ピエール瀧)という殺人犯だった。記者を務める藤井修一(演:山田孝之)は取材のために須藤がいる東京拘置所へ向かう。

 藤井が東京拘置所に到着して面会室へ通されると、須藤が姿を現す。アクリル板の壁一枚を隔てて須藤が話し始めたのは衝撃の内容だった。「私には警察も知らない殺人事件が3件あります」。なんと、自身の余罪を告白したのである。さらに、須藤は「全ての事件の首謀者は、私が”先生”と呼んでいた人間です」と黒幕の存在を暴露した。「自分は死刑になるのに、先生はシャバでのうのうと生きているのが許せない」と須藤は思いを吐き出し、藤井に先生と呼ばれる男の罪を白日にさらしてほしいと懇願する。

 藤井は須藤の願いを聞き入れる。事件の取材へ走り出し、闇に埋もれた驚愕の事実を掘り起こしていく。だが、そこには須藤と”先生”と呼ばれた男・木村(演:リリー・フランキー)の”凶悪”で満ちていた。真実の先には何が藤井を待ち受けているのか……。

 

💀胸糞ポイント

・事件を追えば追うほど壊れていく山田孝之

・人命<<<<<大金と考えるリリー・フランキー

人間性を持ちながらも躊躇なく殺人に走るピエール瀧

・満面の笑顔で殺人を犯すリリー・フランキーピエール瀧

・フランキー「いつまで生きてんだYO」

・フランキー「私には、年寄りたちが金の油田に見える」

・「してやったりだぜ…」と言いたげな腑に落ちないラスト

 

余談

 この作品は、実際に茨城県で起きた「上申書殺人事件」を基に製作されています。

 

ミッドサマー

ミッドサマー」ファンアートで賞品をもらおう、ポスターやTシャツ ...

・公 開 日 :2019年

・受 賞 歴 :なし

・映画ジャンル:ホラースリラー、恋愛💛

・主要キャスト:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー

 

あらすじ

 主人公は女子大生のダニー(演:フローレンス・ピュー)。ダニーはパニック障害を患っており、抗不安剤に頼る日々が続いていた。これにはダニーの恋人であるクリスチャン(演:ジャック・レイナー)は手を焼いており、ダニーと別れるべきか悩んでいた。
 ある日、ダニーの妹が両親を道連れに一家心中を図ったことで、突如としてダニーは家族を失った。ダニーは大きなトラウマを植え付けられてしまった。落ち込むダニーを元気づけようと恋人のクリスチャンはパーティへと連れ出す。パーティ会場にはダニーとクリスチャンと同じ大学に通う友人のペレ、マーク、ジョシュがいた。その中で、ペレはスウェーデンからの留学生だった。ダニーはペレから「今度、クリスチャンとマークとジョシュで俺の故郷”ホルガ村”へ行くんだ」と聞かされた。その場の流れでダニーもホルガ村を訪問することになった。
 後日、ダニーたちはホルガ村に到着。明るく陽気な村人たちと自然に恵まれた神秘的な景観にダニーたちは魅了された。だが、楽しい思いは一瞬。ホルガ村の伝統である”夏至祭”が始まってからは狂気の連続ばかりだった……。

 

💀胸糞ポイント

・音響効果

・視覚効果

・容赦ないゴア描写

・村人たちの声マネ

・押し付けられる風習

 

胸糞レベル5

 究極の胸糞映画です。観終わった後、無限の虚無感に包まれます。視聴の際は、個人の責任でお願いします。紹介した私は一切責任を負いません。翌日が休暇である場合のみ視聴しましょう。

 

ファニーゲーム U.S.A

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・公 開 日 :2008年

・受 賞 歴 :キング・オブ・胸糞映画大賞(私が勝手に付けた)

・映画ジャンル:サディスティック・ショッキング・サスペンス

・主要キャスト:ファーバー家の皆さん、2人組の青年

 

あらすじ

 夏休みを別荘で過ごそうと計画していたファーバー家。父のジョージ(演:ティム・ロス)、母のアン(演:ナオミ・ワッツ)、息子のジョージー(演:デヴォン・ギアハート)の親子3人は、愛犬のラッキーを連れて、湖が近くにあり自然が生い茂る別荘地に到着した。

 別荘の隣家には、顔馴染みのトンプソン家が住んでいた。父のジョージはトンプソン家に挨拶へ向かった。すると、トンプソン家の住人だけでなく、ポール(演:マイケル・ピット)と名乗る白い服を着た青年がいた。

 一方、母のアンは別荘のキッチンで料理をしていた。すると、ピーター(演:ブラディ・コーベット)と名乗る青年が訪ねてた。ピーターもポール同様、白い服を着ている。ピーターは「トンプソンさんからファーバーさんのところで卵を譲ってきてもらうよう頼まれました」とファーバー家を訪れた要件をアンに伝える。

 アンはピーターの要望通りに卵を譲るが、帰り際にピーターは卵を落として割ってしまった。割った卵を片付けるアン。その最中、ピーターはキッチンの流しにアンの携帯電話を落としてしまう。これにイライラきたアン。ピーターに対し、怒りをぶつける。そこへジョージとポールがやってきて、アンをなだめる。

 だが、ファーバー家にとって、ここからが悪夢の始まりだった。

 話の最中、青年ポールはジョージの玄関に置いてあるゴルフクラブを手に持って振りかぶると、ジョージの足をめがけて・・・。

 

💀胸糞ポイント

・2人の青年が他人の命を弄ぶ

・終始イライラが絶えない

 

余談

 本作は1997年のオーストリア映画ファニーゲーム』のリメイク作品です。リメイク元の作品は、カンヌ国際映画祭にて上映したところ、あまりの凄惨さに多くの途中退場者が続出しました。また、ロンドンではビデオの発禁運動が発生しました。

 

ミスト

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・公 開 日 :2008年

・受 賞 歴 :キング・オブ・胸糞映画大賞(私が勝手に付けました)

・映画ジャンル:SF、モンスター・パニック、アルティメット胸糞

・主要キャスト:トーマス・ジェーン、ネイサン・ギャンブル、宗教おばさん

 

あらすじ

 主人公のデヴィッド(演:トーマス・ジェーン)は、8歳の息子ビリー(演:ジェーン・ネイサン)と隣人のノートン(演:アンドレ・ブラウアー)と一緒にスーパーマーケットへ買い物へ出かける。

 スーパーマーケットで買い物をしていると、突然、店外でパトカーや消防車のサイレンが鳴り響く。すると、血を流した初老の男性が店内へ駆け込んできた。驚きの声をあげる客たち。駆け込んできた初老の男性は、息を切らしながら「霧の中に得体の知れないモンスターがいる」と客たちに訴える。デヴィッド含め、多くの客たちは不安を募らせる。

 やがて、窓の外に濃い霧が漂い始める。さらには、スーパーマーケットの駐車場から人間の断末魔が聞こえてきた。「霧の中に得体の知れないモンスターがいる」。初老の男性が発した言葉の意味を理解し、うろたえる客たち。やがて、店外は正体不明の霧に覆われ、店内はパニックに陥る。そんな中、デヴィッドは襲い掛かる未知なる生命体の脅威からの脱出を画策するのだった……。

 

💀胸糞ポイント

・極限状態に陥った人間の心理描写

・「パパ、僕を怪物に殺させないで」

・精神を虚無感の塊に染め上げるエンディング

 

余談

・原作はスティーブン・キングが執筆した小説『霧』。

 

・原作とはオチが異なります。原作は胸糞エンドではありません。脚本を執筆していた監督のフランク・ダラボン「いいオチ考えたから、原作と変えちゃっていい?」と原作者のスティーブン・キングに許可を求めたところ、「めっちゃいいオチじゃん!採用だ!」と快諾したのでした。こうして、この作品は胸糞映画のレジェンドへ昇り詰めたのでした(笑)

 

詳しくはコチラ!

e-maru.hatenablog.com

 

 

子宮に沈める

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・公 開 日 :2013年

・受 賞 歴 :なし

・映画ジャンル:社会   

・主要キャスト:伊澤恵美子、土屋希乃、土屋瑛輝

 

あらすじ

 夫と別れ、2人の子供である幸(演:土屋希乃)と蒼空(演:土屋瑛輝)を女手一つで育てることになったシングルマザーの由希子(演:伊澤恵美子)。良き母親であろうとするが、育児と仕事に疲弊し、我が子への愛情は冷めていくばかりだった。子供の面倒を見るのに疲れ果てた由希子は子供たちを残し、家を出ていってしまった。

 我が子を見捨てたシングルマザー。裏切られたことを知らずに母親の帰りを待つ2人の子供たち。”家”という密室で悲劇は訪れる……。

 

💀胸糞ポイント

・食べ物

・小道具

・タイトル名

・人生の終わりが淡々と描かれる

 

余談

 この作品は、実際に起きた育児放棄事件である『大阪2児放置死事件』を基に製作しています。