プライの書き置き場

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買って良かった! 2020年発売のゲームソフト『THE LAST OF US PARTⅡ』

お題「#買って良かった2020

はじめに

 今回のお題は「買って良かった2020」ということで、私が2020年に購入した「ベスト・オブ・お買い物」を紹介していきます💨

 

 私の「買って良かった2020」はこちらです👇

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 プレイステーション4専用ゲームソフト『THE LAST OF US PARTⅡ』です。(読み方は「ザ・ラスト・オブ・アス パートツーです。以降は「ラスアス2」と表記します。)

 

 私は生粋のゲーマーです。なので、「いい買い物をした!」と思えるのは基本的にゲームソフトになってしまうのがゲーマーの性です。

 

 というわけで、今回のお題に則っとって「買って良かった」ものについて簡単に書いていきたいと思います。詳細なゲームの紹介や感想は、また後日に別の記事で書くと思います。

 

👇ちなみに、私のブログでは以下の記事でもラスアス2を紹介しています。

e-maru.hatenablog.com

 

 

そもそも、ラストオブアスとは?

 ラスアス2は「PART2」の表記がある通り、前作が存在します。つまり、シリーズ作品になっているため、どういったゲームなのかを以下2つの項目に分けて説明します。

 

①ゲームジャンル

②世界観

 

 ①から順番に話していきます。

 

①ゲームジャンル

 ラストオブアスシリーズは、主に以下のジャンルに分類されます。

 

 ・アクションアドベンチャー

 ・サバイバルホラー

 

 簡単にまとめると、ステージ上に存在する怖い敵から隠れながらアクションを駆使してステージを進んでいくゲームです。

 後述で詳細を触れますが、ゲーマーの方向けに言うと、このゲームは「(メタルギアバイオハザード)÷2」のようなゲーム性になってます。

 

②世界観

 世界に突如として発生した、とある寄生菌。その寄生菌に感染した人間は自我を失い凶暴化、やがては人間を襲うクリーチャーへ変貌します。

 寄生菌が世界中に爆発的に拡大していき、文明は崩壊。加えて、寄生菌の治療法も確立しなため、人類は滅亡の危機に晒されました。こうして、人類は「withコロナ」ならぬ「with寄生菌」の生活様式を余儀なくされました。

 世界中に散らばった感染者たち。さらには、文明が崩壊して法治が消滅したのをいいことに私利私欲のために暴走する人間も現れ、プレイヤーを襲います。

 寄生菌に感染したクリーチャーが蔓延する世界ということで、一見すれば「人類VSクリーチャー」のように思えます。が、どちらかといえば、ラストオブアスの世界は「人間VS人間」と表現するのが正しいかもしれません。それほどまでに法治が消滅した世界で人間たちは狂気に染まっています。

 

ラスアス2を語る

 本題です。ラスアス2がどういうゲームなのかを以下の項目から話していきます。

 

①ストーリー

②ゲームの流れ

③ゲームの操作

④世間的評価

 

 では、順番に話していきます💨

 

 

①ストーリー

 テーマは『復讐』です。

 前述でも触れましたが、ラストオブアスは世界中にとある寄生菌が蔓延し、感染した人間はクリーチャーとなって人間を襲いまくり文明が崩壊した世界になっています。

 

 そんな世界の中、ラスアス2では何が起きたかを簡単なあらすじを紹介します。

                   👇

 ラスアス2は前作のラストオブアスから約5年後。世界は相変わらず感染者がうろつき、寄生菌に対する治療法も生まれません。

 

 そんな中、まず、このエリーという人物

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 そして、このアビーという人物

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 この2人が『復讐』の連鎖に呑み込まれていく。ただ、それだけです。

 

 

 ラスアス2の前知識は、上記2キャラに加え、このジョエル(前作の主人公)

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 それから、前作のラストオブアスをクリアしておくだけで十分です。あとは、プレイして、テーマにある『復讐』とは何なのかを体感していただけたらと思います。(ただし、物語の展開は陰鬱としているため、賛否両論が巻き起こってます。)

 

 

②ゲームの流れ

 このゲームは基本的に以下2つのパートを繰り返してゲームが進行します。

 

・操作パート

・ムービーパート

 

 「操作パート」はその名の通り、プレイヤーがゲームに登場するキャラを操作してステージを進んでいくパートです。

 「ムービーパート」もその名の通りで、ムービーが流れてストーリーが進んでいくパートです。

 

③ゲームの操作

 前述にも記載がありますが、ラストオブアスシリーズのゲームジャンルは「アクションアドベンチャー」であり「サバイバルホラー」です。

 この2つのジャンルを盛り込んだ要素を紹介します。

 

アクション要素

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 正確にいえば、´´ステルス´´アクション要素です。このゲームはメタルギアシリーズやスプリンターセルシリーズ同様に、物陰に隠れながら敵に姿を視認されることなくステージを進んでいくゲームです。

 敵の位置を知るために聴覚を研ぎ澄ますアクションやこっそりと敵をテイクダウンするアクションなど多彩なアクションが盛り込まれています。また、敵に見つかったとしてもシューティングゲームのように銃撃戦も出来ます。

 

サバイバル要素

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 ラストオブアスの世界は文明が崩壊して荒廃した世界です。勤労の文化が消滅しているため、資源には限りがあります。その世界観をリアリティに現し、ステージ上に散らばるアイテムも少なめに設定されています。ですので、プレイヤー自身も数少ない資源を拾って使って上手にやり繰りするサバイバル力を要します。(ただし、難易度によってステージ上に落ちてる資源の増減は変更できるからゲームが苦手な方も安心。)

 

ホラー要素

 このゲームに出てくる敵つまりクリーチャーは恐ろしくグロテスクな見た目をしています。しかも攻撃モーションが狂気じみているため視覚的恐怖が高いです。さらにはプレイヤーに与えるダメージも高いので、精神的恐怖も生まれます。プレイヤーは恐怖に晒されながらステージを進んでいくことになります。

 

④世間的評価

 ラスアス2は、2020年の数多くあるゲーム大賞で多くの賞を獲得し、メディア関係者からの評価はかなり高いです。では、誰もが認める神ゲーかというと、そうではありません。ゲームをプレイした一般ユーザーからはメディア関係者同様に賛辞を贈る方もいれば、「クソゲーだ!」・「ストーリーが鬱すぎる!」・「不快な気持ちになった」と批判する方もおり、ラスアス2の評価は真っ二つに分かれることとなりました。

 

おわりに

 というわけで、私の「買って良かった2020」であるラスアス2を簡単に紹介しました。

 賛否両論を巻き起こしたゲームでありますが、私は個人的に大好きなゲームです。確かにプレイしていて良い気分にはなれませんが、テーマの『復讐』について考えさせてくれる中身になっています。一味変わったゲームを楽しみたいという方にはオススメです。

 最初にも書きましたが、詳細な紹介および感想は別の記事でまとめようと思います✍

 

 それでは、さようなら✋